chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその141『ロケットパンチを撃つには⁈』背中を発射台に考察致します。武術家らはもとよりクライマー・一般の方々もご背中の意識を高める参考になりましたら幸いです‼︎

今回のテーマは 『ロケットパンチを撃つには⁈』 最近では武術の話しが多くて恐縮ですが 本日もその手の内容です。 ロケットパンチを打つためには 背中を発射台にします。 突きの打ち方に様々な考えがあると思いますが 私なりの解釈で 腕を脱力して拳を肩甲骨…

身体の使い方シリーズその140『人混みでぶつからない為には?』歩いていてお互い避け合ったり同じ方向にシンクロする事はありませんか⁈正中線を動かしながら人の衝突を避けましょう。

今回のテーマは 人混みでぶつからない為には? 皆様はご経験がおありだと思いますが 人混みで前から歩いて来た人とぶつかりそうになりお互い同じ方向に何度もシンクロして避け合う事はあると思いますがその解決策を御提案致します。 身体の真ん中のラインを…

身体の使い方シリーズその139『足首を入れる』距骨の位置で考察致します。身体のバランスを整えるのにオススメです‼︎膝や股関節、身体の軸が崩れやすい方々もご覧下さい。

今回のテーマは 『足首を入れる』 足首を入れるとは聞きなれない表現ですが これは私の造語で(笑) 前回同様に身体の末端のお話しです。 足裏のお話しをお伝えさせて頂こうかと思いましたが足首に気付きが御座いましたのでこのテーマで参ります。 以前から 身…

身体の使い方シリーズ138『末梢』から身体を繋げる』指先から身体の繋がりを大切に‼︎クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです‼︎

今回のテーマは 末梢から身体を繋げる スポーツや武術ではよく足の力を使って力を出す等の表現は多々されると思いますが 逆に 武術やクライミングでも手や指が接触した所から 全身に繋いで行く作業も大切だと気付きました。 クライミングでは指の意識がとて…

身体の使い方シリーズその137『背骨のタイプ』鼠蹊部ボールタイプと鼠蹊部シャベルタイプを上げて考察致します‼︎あなたは何方でしょうか⁈

今回のテーマは 『背骨のカーブ』 について考察します。 一般的には背骨は生理的湾曲のS字のカーブを 描いていてそのカーブについては 様々な武術の流派では違って来まして 今回は2つのタイプを上げて私なりに解説致します 先ず一つ 鼠蹊部をボールの様に開…

身体の使い方シリーズその136『腰の位置を決める』クライミングにおける腰のポジションを空手の三戦で解説致します。上半身の力と下半身の力で腰を作り腹圧を高めましょう‼︎

今回のテーマは 『腰の位置を決める』 武術や様々な身体の使い方で腰を安定させると 言いますがどの様な事でしょうか? 腰の使い方はスポーツの分野でもよく言われますが 今回は空手の三戦立ちを取り上げてクライミングにおける腰の位置を解説したいと思いま…

身体の使い方シリーズその135『手のアーチを作る』久々のクライミング関係の投稿を鍼灸師らしくツボを使って解説致します。武術家の方にもオススメです‼︎

今回のテーマは 『手のアーチを作る』 最近ではクライミングの投稿が少ないので そちらを鍼灸師らしくツボを使って 解説したいと思います。 武術で突きの握りもそうですが クライミングにおけるホールディングも 手のアーチは大切だと思いました。 私はしっ…

身体の使い方シリーズその134『ガマクを入れる』古流の空手や琉球舞踊の腰の使い方になります。型稽古や実戦を想定した身体操作の参考にもなり、お腹周りの意識を高めるにはオススメです!

今回のテーマは 『ガマクを入れる』 皆様は『ガマク』をご存知ですか? ガマクと言うのは古流の空手で腰の事を言うそうで琉球舞踊でも腰の意味で用いる様です。 私は骨盤を後傾させてお腹を作っているのですが 空手の型、三戦でも骨盤を後傾させて腹圧をかけ…

身体の使い方シリーズその133『鼠蹊部を座る様に開く』腰の入れ方を鼠蹊部の開き方や丹田で解説致します。腰椎後弯の腰痛の方にもオススメです‼︎

今回のテーマは 『鼠蹊部を座る様に開く』 腰の入れ方を鼠蹊部を元に解説致します。 よく腰を入れると言いますが どの様な状態でしょうか? 私は今まで鼠蹊部を開いて腰を下から 入れる形をとっていましたが ここ数年から腰椎前弯から後弯 骨盤前傾から後傾…

身体の使い方シリーズ132『二頭筋を緩める』簡単なやり方で二頭筋を緩めます。クライマー・武術家の身体操作と一般の方の肩凝り・首凝りにオススメです‼︎

今回のテーマは 『二頭筋を緩める』 二頭筋を緩める事で身体の緊張を下げて行きます。 二頭筋は収縮すると前腕を肩の方に近づけます。 二頭筋だけ収縮すると前腕だけが肩の方に動きますが大抵,物を持つ時は僧帽筋や肩甲挙筋も収縮して肩が上がります。 この…

身体の使い方シリーズ131『膝を絞める』三戦立ちの立ち形を参考に考察致します。O脚や膝の開きやすい方にもオススメです‼︎スクリューホームムーブメントにも少しふれています。

今回のテーマは 膝を絞める 膝を絞める三戦立ちの膝を使い方を元に 考察致します。 三戦立ちは爪先と膝を内側に向けて絞ります。 この立ち方は膝と肘を絞めるには最適になり 身体の連動では色々な所が繋がりますが 今回は膝に着目して御解説致します。 力を…

身体の使い方シリーズその130『身体の余分な力を抜いていく』クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです‼︎コリを緩めて身体を楽にしましょう!

今回のテーマは踵から腰を繋げて 『身体の余分な力を抜いていく』 最近は 身体の作り方を意識するあまりに 体幹の力感が強くなっているので 身体の繋がりは残しつつ 余分な力を抜いています。 先ずは 力を抜く作業は心と身体を落ち着かせて 力が入っている箇…

身体の使い方シリーズその129『腹に圧をかける』全方位的に腹圧をかける方法を少し解説致します。クライマー・武術家のパフォーマンス・アップに‼︎一般の方の腰痛予防にオススメです‼︎

今回のテーマは 『腹に圧をかける』 今回はお腹に圧をかける事を少し理解して来ましたので忘備録的にまとめたいと思います。 前回の腹を作るで『虚を埋める』感覚で腹圧を捉えていましたが 簡単に言うとお腹に圧をかけるとは右も左も無く全周囲的に圧をかけ…

身体の使い方シリーズその128『横の腰を入れる』空手の型ナイファンチをテーマに、クライマー・武術家・一般の方の骨盤の使い方・重心移動による力の出し方を考察します。高齢の方の足腰強化や転倒予防にもオススメです‼︎

今回のテーマは 『横の腰を入れる』 最近は横腰の意識に凝っています。 横腰とは私の造語で骨盤の使い方になり 空手の動きや中国武術では腰を縦に回したり 腰を横に回したりします。 厳密には色々な動きが加わって上記の状態になるのですが 最近はナイファン…

身体の使い方シリーズその127『身体を繋げる』股関節と膝を繋げて身体の連動性を上げる。クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです‼︎

今回のテーマは 『身体を繋げる』 最近の稽古で気付いた事ですが 私の場合で申しますと 身体を繋げる感覚は股関節と肘が連動して逃げ無い状態です。 主に腕を使う動作で私の感覚では 力が抜け難い状態を作る基準として 肘と股関節を揃えるとピタッとはまりま…

身体の使い方シリーズその126『肩背部を抜く』肩甲骨の間を広げて腰の力を連動させます。張背の技法を使って、クライマー・武術家・一般の方の肩凝り背凝りにもオススメです‼︎

今回のテーマは 『肩背部を抜く』 上半身の力を抜いて腰の動きを活かすには 特に肩背部の脱力が必要だと改めて 気付きました。 肩背部とは肩甲骨の間にあたり背中の部分です。 今までは肩や肘を下げる事で腕の重さが 活かせる方法を活用していましたが まだ…

身体の使い方シリーズ125『腰を入れる』俗に言う腰を入れるとは違う観点から考察致します。尾閭中正を元に骨盤の後傾による身体作りの方にはオススメです‼︎腰椎前弯腰痛の方々にも是非お読み頂ければと思います。

今回のテーマは 『腰を入れる』 俗に言う腰を入れるとは一味違う 私の観点からの解説をしたいと思います。 今まで腰のポジションに色々と悩んでいましたが 腑に落ちた瞬間がありました。 そこからアジャスト出来る様になり 安定した感じが出ていて 私なりの…

身体の使い方シリーズその124『三角筋に力を入れない』肩の力を抜くポイントを解説致します‼︎クライマー・武術家一般の方々にもオススメです。肩凝り予防にも効果的です‼︎

今回のテーマは 『三角筋に力を入れない』 肩の力を抜くためには三角筋で腕を 吊り上げない様に意識をしていきます。 三角筋の説明に必要なのでここで 運動連鎖をご紹介致します。 解放性運動連鎖は 体幹が固定され末端が荷重されていない状態 シャドーボク…

身体の使い方シリーズ123『腹を作る』武術家・クライマー・一般の方々にもオススメです。逆腹式呼吸を元に解説致します‼︎

今回のテーマは 『腹を作る』 私自身の感覚でお伝えしますと 自分の身体に『虚』を感じる部分があります。 虚とは弱い部分にあたり 私の場合は左のお腹周りで 右は割と強く繋がっている感覚はあるのですが 左側は弱い感じがします。 今まではそれを補うため…

身体の使い方シリーズその122『蟹型と海老型』クライマーにおけるタイプを分けてみました。貴方は如何のタイプでしょうか⁈両方のタイプを生かしてクライミング力を向上させましょう‼︎

最近はクライミング の話題を あまり投稿していませんでしたから 少し温めていた話題を取り上げて参りたいと 思います。 今回のテーマは 『蟹型と海老型』 クライミング をしていてふと思いました。 私は蟹型だと 私の思う蟹型とは壁に対して身体を正体にし…

身体の使い方シリーズその121強い腕を作る『肩甲骨の作り方』背中を効果的に使えて武術家・クライマー・一般の方々にもオススメです‼︎

腕のアーチを作る続編 『肩甲骨の作り方』 身体操作では、肩甲骨の使い方を色々と申しますが どの様な事でしょうか? 一般的には肩関節と言うと肩甲上腕関節を 言いますが 武術やスポーツでの肩関節は肩甲骨も含み 肩甲骨主導の操作法が理想と言われていて …

身体の使い方シリーズその120『肘を下げる 』站燈功での強い腕の作り方を細かく解説致します。肘を下げる事でのメリットや簡単なやり方を解説致します。武術家やクライマー・一般の方々にもオススメです‼︎

今回のテーマは 『肘を下げる』 腕のアーチを作る続編です。 何度かご質問頂きましたので 改めて投稿させて頂きます。 腕のアーチを作るにあたり重要な項目の一つは『肘』を下げる。 肘を下げるメリットとは 脇が締まり 肩が上がらず 末端の手に力が伝わりや…

身体の使い方シリーズその119『腕のアーチを作る』強い腕の作り方やクライミングにおける腕のアーチ構造を立禅の腕で解説致します。クライマー・武術家・一般の方々もご覧下さい‼︎

今回のテーマは 『腕のアーチを作る』 私はクライミング をする時に 腕のアーチを意識して登っています と治療中に話していました。 その会話の流れから 北京オリンピックに出ていた フィギアスケート女子の高木菜々さんに ハンマー投げの室伏さん(現スポー…

身体の使い方シリーズその118『含胸抜背』を考える背中のアーチを下げる続編で胸骨を緩ませて腰椎前弯の腰痛予防や腰のアーチ形成にオススメです‼︎

今回のテーマは 『含胸抜背を考える』 前回の背中のアーチを下げる続編にあたります。 含胸抜背は胸を緩ませて背中を滑らかにする状態を 表現しています。 即ち胸骨を窪ませる様に胸を緩ませるのですが 今までは胸を緩ませる事で背中を抜く状態を作っていま…

身体の使い方シリーズその117『背骨の湾曲を下げる』立身中正の作り方を私なりに考察します。武術的な背骨真っ直ぐの作り方、腹筋で腰を痛める方にもオススメです‼︎

今回のテーマは 『背中の湾曲を下げる』 背中の湾曲を下げるとは? 不思議な表現だと思いますが 解説したいと思います。 先ず人間の身体には生理的湾曲のS字のカーブがあり 頸椎前弯・胸椎後弯・腰椎前弯が一般的ですが それを武術では『立身中正』と言って…

身体の使い方シリーズその116『肩関節と股関節を揃える』空手の三戦やナイハンチンで考察します。スポーツや格闘技とは違う動きの面白さをお伝え出来ればと思います。

今回のテーマは 『肩関節と股関節を揃える』 身体を前額面で捉える。 今回は身体の位置を前額面で捉えます。 基準は肩と股関節の位置です。 身体を正面から見て面で捉えて 前額面の位置で肩関節と股関節を揃えて行きます。 今まで、空手の構えで半身を切って…

身体の使い方シリーズその115『身体と言うボディースーツを作り変える』武術やスポーツにおける身体の作り上げた状態をボディースーツに例えています。新たに進化を迎える際の身体の定着化における難しさを考察します。

今回のテーマは 『身体と言うボディースーツを作り変える』 私も 武術やスポーツで身体の使い方を学びますが ある程度、行うと体にはある種の形が 定着して来ます。 トレーニングで作り上げた身体の形で プレーすると 動きが安定したり競技の結果が良かった…

身体の使い方シリーズその114『太極拳と形意拳の違い』について。私なりの観点から解説致します。各種ボディーワークの参考になりましたら幸いです。

今回のテーマは 『太極拳と形意拳の違い』 を私なりの観点からお話し致します。 私は極真空手をベースに今も武術修行を行なっています。 現役選手の頃 陳式太極拳を使ったボディーワークを学びました。 脱力に興味を持ちそれを試合に活かすためです。 最初は…

身体の使い方シリーズ113『肩関節』インナーマッスル・アウターマッスルや肩の不調と仕組みにご興味がおありでしたらご覧下さい。アスリートから一般の方までお役に立てると思います。

今回のテーマは 『肩関節』 肩関節と言うと 上腕骨と肩甲骨の 肩甲上腕関節を想像しますが 肩の動きに関わる関節があと二つあります。 それが肩鎖関節と肩甲胸郭関節です。 腕は肩甲骨に接続しますが肩甲骨は鎖骨で身体に 繋がり後は肩甲骨が胸郭に乗っかっ…

身体の使い方シリーズその112『肩関節と股関節から力を逃がさない』肩関節と股関節の構造に少し触れて解説致します。

今回のテーマは 『股関節と肩関節から力を逃がさない』 身体を繋げて行く事で気付いた感覚を 此方に書かせて頂きます。 体幹と言う言葉を耳にします体の幹と書き 体幹部分は幹の様に固定する事が出来るのですが 人体の関節でも可動域の高い肩関節と股関節が…