今回のテーマは
『肩関節と股関節を揃える』
身体を前額面で捉える。
今回は身体の位置を前額面で捉えます。
基準は肩と股関節の位置です。
身体を正面から見て面で捉えて
前額面の位置で肩関節と股関節を揃えて行きます。
今まで、空手の構えで半身を切っていた習慣で身体を斜めに構える癖が中々抜けませんでした。
それを調整する為に前額面の
肩関節・股関節を意識しているので
有効なものとして
空手の型に三戦やナイハンチン
がありそれらは
身体を捻らずに正面を向いたまま力を出して行けます。
最近では身体を正面を向いた動きを意識しているので
三戦やナイハンチンでの稽古は肩と股関節の捻れは使わずに足からの力を腹部や腰のタメで突きを出して行き
一般にスポーツや格闘技と違いリズムや反動を使わずに力を出す練功が武術にはあります。
空手や中国武術の稽古では一見不自然で拘束性の高い構えが多く出て来ますがそれには理由がある事を最近気付きました。
短期的なトレーニングでは組手や筋トレで身体を鍛えた方が早く効果は出て来ますがある程度まで行くと体力や技の限界が出て来ます。
一見意味が分からない稽古が多い基本ですがその理解を深めて行ければ限界は突破出来るのかなと最近は考えています。
若い頃には出来なかった事が年齢を重ねる事と空手の選手から身を引いた所から新しい挑戦が始まっています。
北京オリンピックで頑張っている選手をみると懐かしく思えますが
今回も世代交代は見受けられました。
引退する方にはセカンドステージも
素晴らしいと言う事も味わって頂きたいと思います。
少し話しが膨らみましたが如何でしたか?
肩関節と股関節を揃える
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治療院KAZU
院長 中井一欽
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