今回のテーマは
『手のアーチを作る』
最近ではクライミングの投稿が少ないので
そちらを鍼灸師らしくツボを使って
解説したいと思います。
武術で突きの握りもそうですが
クライミングにおけるホールディングも
手のアーチは大切だと思いました。
私はしっかり握り込めるホールドや
カチ等のホールドは割と
全身の力を伝えやすいのですが
握り込み難いホールド・スローパー等は
力を伝えるのが苦手です。
重心を落として登る習慣があるので
抑えるホールドは身体が上がってしまい
力が抜けてしまいます。
苦手なホールドを持っていて気付いたのは
手のアーチを作りながら抑えると
身体が安定する事でした。
カチや握りやすいホールドは
手のアーチが作れているので
身体が安定するのだと思います。
下記のページは以前書いた手のアーチのBlogです
宜しければご参考にされて下さい。
それでは
手のアーチですが中手骨の真ん中に
『労宮』
と言うツボがあります。
よく気が出入りする部分と言われていて
緑の丸の辺りが労宮です。
その部分を膨らませる感じでアーチを作り
指先に力を伝えて行きます。
私はオープンでMP関節を曲げて握る
保持の仕方は苦手なので
カチ持ちやアーチを作る持ち方が得意です。
握り方にも色々タイプがあると思いますが
私と似た方の参考になりましたら幸いです。
武術の突きに関しても近々触れたいと思います。
如何ですか?
『手のアーチを作る』
詳しい手のアーチの作り方
指の治療が必要な方々はお気軽にお問合せ下さい。
治療院KAZU
中井一欽
03-5742-1414
https://kazu-1414.com/greeting.htm
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