chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

クライミング研究所第24段『ビーストメーカーで引く事を意識する』ボルダー・リード両者に対応するビーストメーカーにおける意識を考察しました。何方も有効ですがボルダーにオススメです‼︎

今回のテーマは

ビーストメーカーで引く事を意識する

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ビーストメーカーのトレーニングで気が付いた事が

ありましたのでお話しさせて頂きたいと思います。

 

ビーストメーカーのトレーニングでは

ぶら下がると言う事がテーマで

指の強化や健その他に効いて来ると思います。

 

私がメインでビーストメーカーの

レーニングに取り入れていたのもこのやり方ですし多くの方々もこの様にやられていらっしゃると

思います。

 

この方法では身体の重さが自然に指にかかり

引き付け無い事で筋肉や健が伸ばされて

抵抗する遠心性収縮のイメージが強いです。

 

ホールドに手を伸ばしてキャッチする

出した手がホールドにかかり身体が下がる事に

メリットがありボルダーでは出し手や

リードの様に重心を下げながら

登る事に特化していると考察します。

 

そして今回にご提案させて頂く

引きながらビーストメーカーにぶら下がる方法は

身体を引き付ける方向に特化させた

やり方だと感じました。

特に上半身のパワーアップ系です。

 

ボルダーでは,ホールドを引き付けて

次の一手にパワーを使う事が多いですが

特に遠くのホールドでは距離を出さねばなりません。

 

その為には、ただぶら下がっているだけでは無く

直ぐ引ける状態でセットする意味がありますから

上半身が上がっている方が理想です。

 

それにはビーストメーカーでも引き付けながら

ぶら下がって悪いホールドでもいつでも引ける状態でいるトレーニングが最適かと感じました。

 

引き付けながらと言っても肘を曲げた状態から

ロックして引くのでは無くあくまでも

腕は伸ばしてダラリと手をかける状態では

無いと言う事です。

 

腕を伸ばしてはいるが重心を少し上げた状態です。

ホールドを引き始める感覚で

ぶら下がると言う事でしょうか。

 

リードを行う方は重心を落としてぶら下がり

ボルダーを行う方は重心を少し上げながら

引き付けぶら下がって

レーニングの質を転換させればより良い

パフォーマンスに繋がるかと思っております。

 

如何ですか?

ビーストメーカーで引く事を意識する

 

詳しいトレーニングの考え方や身体の引き付け向上の施術が必要な方々はお気軽に治療院まで

お問い合わせ下さい。

 

 

筋を科学する* ─筋の基礎知識とトレーニング─

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/41/4/41_KJ00009498090/_pdf

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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