chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその112『肩関節と股関節から力を逃がさない』肩関節と股関節の構造に少し触れて解説致します。

今回のテーマは

『股関節と肩関節から力を逃がさない』

 

身体を繋げて行く事で気付いた感覚を

此方に書かせて頂きます。

 

体幹と言う言葉を耳にします体の幹と書き

体幹部分は幹の様に固定する事が出来るのですが

人体の関節でも可動域の高い肩関節と股関節があり

可動域が高いと言う事は力が分散しやすいと言う事にも繋がります。

 

その為に力を伝達する意味でも関節面から逃げ無い様にしないといけません。

 

肩関節は

自由度の高い動きが要求されるため

肩甲骨の関節面は小さく上腕骨の関節面は

大きくなり

丁度おちょこで野球のボールで受けている感じです

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肩甲骨や胸郭・鎖骨の動きも関係しますが今回は上腕骨と肩甲骨で考えます。

 

股関節は

大腿骨と寛骨からなり

肩関節より密な関節となり自由度は下がりますがある程度可動域の広い関節になりますので

股関節の緻密結合性を上げる為には

骨頭の被覆率を上げます。

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肩関節・股関節共に力を逃がさないためには

骨と骨を押し付ける為に周りの

筋肉や結合組織の関連が重要になります。

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運動連鎖が閉鎖性か解放性がによって求心性収縮が大切な場合と遠心し性収縮が大切な状態

身体を固定する等尺性収縮が必要なケース等

様々です。

 

今回は体幹からの連動を肩関節や股関節で逃がさない事をお伝えしました。

 

詳しく肩関節と股関節を機会があれば個別にお話しさせて頂きたいと思います。

 

如何ですか⁈

肩関節と股関節から力を逃がさない

 

肩関節と股関節の使い方

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治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

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