chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその126『肩背部を抜く』肩甲骨の間を広げて腰の力を連動させます。張背の技法を使って、クライマー・武術家・一般の方の肩凝り背凝りにもオススメです‼︎

今回のテーマは

『肩背部を抜く』

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上半身の力を抜いて腰の動きを活かすには

特に肩背部の脱力が必要だと改めて

気付きました。

 

肩背部とは肩甲骨の間にあたり背中の部分です。

 

今までは肩や肘を下げる事で腕の重さが

活かせる方法を活用していましたが

まだまだ腕で持っている感覚と

身体が上半身に引っ張られる感じが

消えずにいました。

 

肩背部の力を抜くと上に引き上がる感覚や

腰の動きに

上半身まで伝わる繋がりがしっかりと

出て来ました。

 

今まで腰の動きが腕に伝えられていると

思っていましたが

肩甲骨で動かしていて上半身の力が

腕に伝わっていました。

 

(肩甲骨で動かすと言うのは間違いではありませんが足腰の連動を肩甲骨に伝えるには肩背部で収縮があると流れが切れてしまい肩甲骨だけの動きになってしまいがちです)

 

肩背部の力を抜くと上半身は脱力が出来て

腰を主導に動かす事が可能になると思います。

 

 

これは

武術的に『張背』と言い

肩甲骨の間を広げて胸郭に貼り付ける感じになり

立甲とは逆の動作となりますので

お気を付け下さい。

 

そして一般の方の肩凝り背凝りは緩みやすく

 

クライマーでは力みが取れてより壁に入っていられる時間が長くなりリードクライマーにはメリットが多くなって

 

武術家では疲れずに腰から突きを打てる

要素が増えます。

 

色々と恩恵がありますね。

 

如何ですか?

 

肩背部を抜く

 

詳しい肩背部の抜き方や肩や背部の治療が必要でしたらお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

中井一欽

03-5742-1414

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