今回のテーマは
『含胸抜背を考える』
前回の背中のアーチを下げる続編にあたります。
含胸抜背は胸を緩ませて背中を滑らかにする状態を
表現しています。
即ち胸骨を窪ませる様に胸を緩ませるのですが
今までは胸を緩ませる事で背中を抜く状態を作っていました。
(胸椎のカーブが強く出る状態)
それから腰椎を後ろに出していましたが
更に効率を上げる為に前回の背中のアーチを下げるを使い今まで張っていた背中の位置を下げるのです。
背中を下げると言っても中々難しいので
私が行っているやり方で恐縮ですが
胸を緩ませる位置を仙骨に向かって斜めに押し込んみ骨盤後傾をさせた形で受けると丁度腰椎のカーブを後弯にして今まで張っていた背中の部分が降りて
背中のアーチを下げる事が出来ます。
逆に胸を張って見て下さい
腰が反っているのがお分かりかと思います。
この状態だと一見は良い姿勢の様に思いますが
肩に力が入り過度に腰が反ると
腰痛になりかねません。
反り腰で腰椎前弯で腰痛の方は胸を緩ませて
骨盤を後傾させながら
腰椎を後弯させて背中のアーチを下げて下さい。
逆に腰椎が後弯していて腰痛がある方は
無理に行わない様にお気を付け下さい。
その方に合ったやり方があると思います。
如何ですか?
『含胸抜背を考える』
詳しい胸を緩める姿勢や自分に合った身体作りと
他に
腰痛がおありでお困りの方々はお気軽に
治療院までご連絡下さい。
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414
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