chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズ201力の源について武術家・クライマー・一般の方々にオススメ‼︎骨盤をテーマに考察致します。下肢からの力の伝達を上半身に繋げましょう‼︎

力の源

 

私は自身の練功で力の発信点を見直し改めて

骨盤の後ろ広い意味での腸骨と仙骨

意識しております。

 

骨盤の後ろ側を意識するにあたり爪先より

踵を踏む状態が的しているので踵から骨盤の流れで

上半身のうねりを作る様にしています。

 

爪先の荷重では骨盤前傾になりやすく

骨盤の前は締まり

踵の荷重では骨盤後傾になり骨盤の後ろは

締まり腹圧がかけやすくなります。

f:id:chiryouin111:20240402122644j:image

 

私は左の骨盤の後ろ側が開きやすいので

気を付けながら踵からの流れを切らさずに

上半身に繋いでいます。

私の感覚では力の伝達が漏れがあるとそこから

逃げてしまいますので骨盤を治める事で

上半身に伝える事が出来ます。

 

単純に力を逃したり入れたりだけなら関節の運動は

最適ですが武術では形を壊さずに伝えるので

関節や骨の位置を動かさない様に伝達させます。

精密には関節や身体は動いているのですが

そのぶれを最小限に抑える事で力が纏まった

目的のポイントで解放されます。

 

その為の骨盤の後ろ側は重要だったりします。

相手の力を受け止めたり足からの力を

上半身に展開させたりします。

 

クライマーの方には

臀部が出て身体が上がりにくいタイプや

ハイステップが苦手な方々は力の源を意識して

骨盤後傾にされる事をオススメします。

 

腰椎前弯の腰痛症の方は

力の源を意識して此方も骨盤後傾をオススメします‼︎

 

如何ですか?

力の源

今回も私の身体の感覚に従事して解説しましたが

皆様も御自身の基準をしっかりと作って

練功やクライミング・一般生活に臨まれると

変化や修正が行いやすいのでオススメです。

 

武術家の方々におきましては

それぞれの流派や考え方があると思いますので

其方を中心に私の考えは一旦として

展開されればと考えます。

 

少しでも皆様の練功の励みになりましたら幸いです。

 

 

『骨盤の矢状面アライメントが骨盤・体幹の回旋可動性および身体重心移動量に与える影響』

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/36/7/36_KJ00005931384/_article/-char/ja/

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/greeting.htm