2020-01-01から1年間の記事一覧
今回のテーマは 『爪先を使うか?』『踵を使うか?』 『上半身型』か『下半身型』に分けて 考察して参ります。 フォースタンス理論では足裏を 4分割してタイプを決めますが 今回は私なりの観点で もう少しシンプルに 『爪先型』か『踵型』に分けて 考察してみ…
今回のテーマは身体では無く心を取り上げます。 『イライラする』と言う事 今回はコロナ禍の影響や平素の思わぬ事で 私も含めて誰でもありますが イライラについて考えたいと思います。 イライラすると言う事は思い通りに行かなかったり悔しい気持ちになった…
今回のテーマは 『身体の横に壁を作れていますか?』 身体の横に壁を作る意識を解説致します。 人間の身体には大きく分けて ①前後 ②左右 ③回旋 と言う3つの動きがありそれを組み合わせながら 身体操作を行いますが 今回はその左右に身体が倒れる動きについ…
今回のテーマは 『足の指でカチル』 足の指を握り込む事で 足の裏のアーチを作る方法をご紹介致します。 足の裏のアーチ(土踏まず)は 内側縦アーチ(母趾球から踵の手前) 外側縦アーチ(小趾球から踵の手前) 横アーチ(母趾球と小趾球の間) になります。 武術等…
今回のテーマは 『上半身と下半身を捻らない』 身体の力を効率良く伝達するには? 体幹を分離させずに平行に保ちましょう。 上半身と下半身を分離して捻ってしまうと 力が思った方向に伝わらない事があり 例えば 雑巾は左右に逆に捻る事で力が中心に集まり …
今回のテーマは 『強くなるためにはどうすれば良いか?』 先日、クライミングジムで登っていると はじめて一年くらいの方に 上達の秘訣を教えて欲しいと言われました。 考えてみたら 私も初心者の頃は同じ様な質問をした様に 覚えています。 私等まだまだで …
今回のテーマは 『肩甲骨の間を広げる』 肩甲骨の間が狭く 肩甲骨が胸郭から浮き上がっていると 胸を張ったり肩に力が入り 肩凝り背凝り背凝りの原因や 肩に力が入った姿勢になります。 それを防ぐには 肩甲骨を広げます。 一般的に身体の前は意識しやすいで…
今回のテーマは 『身体をアーチ型にして足を張る』 クライミング や武術で ホールドに手を出す時や 相手に向かって打撃を出す時に 足をしっかりと張らないと 力が生み出し難くなります。 足をしっかり張るその過程で 関節や身体のパーツで力が逃げてしまい …
今回のテーマは 『足の裏まで意識を行き届かせる』 クライミングも武術も身体の隅々まで 意識を行き届かせる事は大切だと思います。 上は私が平素履いている足半 下はクライミング で使うシューズです。 何方も、足裏のアーチを強力にするアイテムです。 ク…
今回のテーマは『体幹を斜めに絞める』 体幹の強いクライマーに話を聞くと 体幹を斜めに絞めて腹圧を掛ける意識を持って 登り始めたら壁から離れ難く ハーフグレード上がったそうです。 やり方は お腹を締める時に骨盤の前から背中側に斜めに締め肋骨をグッ…
今回のテーマは クライミングにおける 指の握り方『カチとオープン』についてです。 手内筋 手外筋を結び付けて考えてみます。 先ずカチはMP.PIP.DIP屈曲 オープンはMP伸展PIP.DIP屈曲 になります。 カチの強い人は MP関節がしっかり曲がり オープンの強い…
今回のテーマは 『身体の軸を意識する』 皆様は身体の軸を意識した事はありますか? フィギュアスケーターの羽生結弦君は よく滑る前に身体の前で 十字を切る姿を目にします。 これは自分の身体の軸を確かめていると 言われていて 武士の『士』を意味するそう…
今回のテーマは『スクリューホームムーブメント』 踵と股関節を繋げるには 膝の剛性が高くないと力が逃げてしまいますが 筋力で固めるのでは無く膝の関節の動きに着目しました。 スクリューホームムーブメントとは膝関節伸展時に 大腿骨が不動、脛骨が外旋に…
今回のテーマは『肩を下げる』 肩を下げる事を平素しているつもりがまだまだ、上がり気味の状態です。 中国武術では肩を下げる事を『沈肩』と言いまして 一般的に肩の位置は水平もしくは 少し上がり気味の方もいらっしゃいます。 肩を下げるメリットは ①肩凝…
今回のテーマは 『改めて小指と薬指の重要性を再認識する』です。 クライミングでは指を鍛えるアイテムに フィンガーボードがあります。 その一つの ビーストメーカーにぶら下がり アプリを使いながらトレーニングしていると ツーフィンガーでの小指と薬指の…
今回のテーマは 『肋骨と腸骨のスペース』 体幹力は 背中側の肋骨と腸骨の間のスペースが 重要です。 クライミングにおいて デットや足をスネアしてホールドを取りに行く時に手を出す側と反対の足の重要性が改めて大切だと感じました。 この時に体幹を張る力…
今回のテーマは身体の正面の 『四角形を極める』 クライミングにおける 正体クライマー 側体クライマー について 四角形を解説致します。 正体クライマーは身体の正面で 面を作ります。 その時に必要なのは 正面における四角形です。 四角形を作る事で股関節…
今回のテーマは 『今更ながら体幹を張る』 クライミングをしていて気付いたのが 体幹を張る場合は、足から股関節 そして体幹部分 腸骨から肋骨部分の剛性から背中 そして手に伝わる。 簡単な話し 手でホールドを持ちながら足で 身体を上げた時に 片手を話し…
今回のテーマは『股関節の抜き』 骨盤を後傾させる為に必要です。 身体を前屈させる時に 骨盤を後傾させて腰椎を後弯させて行きます。 この動きの始点に鼠蹊部(股関節)を使います。 股関節を抜くからと言って後ろに引く訳では無く 鼠蹊部の位置は変えずにそ…
今回のテーマは『ハムストリングを抜く』 ハムストリングを緩めるメリットをご紹介致します。 ハムストリングは太腿の裏の筋肉ですが 腸腰筋の拮抗筋でもあります。 一般の方では ハムストリングを緩める事によって 腸腰筋も緩み 腰の緊張が下がり 腰痛予防…
今回のテーマは 『腸骨を合わせる』 腸骨の高さが違うと不安定になり 動作不良や 腰痛を引きお越します。 (此方はトレンデレンブルグ兆候で中殿筋麻痺の症状です) 腸骨とは⁈ 骨盤にあり AとBの部分です。 骨盤は 腸骨・坐骨・恥骨 をまとめて寛骨と呼び 寛骨…
今回のテーマは 『肩を下げる』 肩を下げると体重が下半身に伝わり 足がしっかりと踏め 重心が下がり身体が安定します。 肩を下げるる事で 広背筋が締まり腰が安定します。 肩を下げる意識が分かり辛い方は 手にペットボトルを持って手をだらんと 下げてペッ…
今回のテーマは 『ハムストリングを入れる』 腰を決めて行くためにハムストリングに 着目します。 ハムストリングは 大腿二頭筋 半腱様筋 半膜様筋 の3つからなります。 『ハムストリング』は言わずと知れた 腸腰筋の拮坑筋です。 骨盤の後傾・膝の棒立ちの…
今回のテーマは『軸を作る』 身体の中心線や左右の重心移動をする時に 皆様は軸を上手く作れていますか? 腰を落とした重心移動の稽古も 中心軸を左右に乗せきる事が大切で 蹴りにしても軸足が重要です。 正中線から左右に軸を移しますが 下の写真では右に身…
今回のテーマは『足の付け根を考える』 一般的には足の付け根は股関節ですが 武術的にはもう少し上から生えていると言われ 身体の使い方も 歩く時に股関節を屈曲して歩く様にする場合と もう少し上から屈曲して歩く場合では 身体の使い方が変わります。 股関…
今回のテーマは 自宅の懸垂台にビーストメーカーを 取り付ける方法を解説致します。 先週に『ビーストメーカー2000』を 自宅の懸垂台に取り付けました。 前はこんな感じ 後ろはこんな感じです。 (付け終わった頃、周りは真っ暗) ビーストメーカーは クライマ…
『手のアーチを作る』 ぶら下がりのトレーニングで気付いた事ですが 指先を浅くかける時に関節を曲げるだけでは無く 手の甲のアーチを作る事で 手の形が強くなる事を再確認しました。 皆様が自粛機関に家トレを充実させるアイテムを 作成されていました。 自…
今回のテーマは 『親指と言う生き物』 親指は他の指と比べて関節が一つ少なくて 機能も違います。 最近、ぶら下がりのトレーニングで 今更ながらですが親指の重要性に気付きました。 ピンチで持つ(挟む握る)では無くオープンで指先だけでぶら下がる時に親指…
今回のテーマは 『ぶら下がる時に足を意識する』 最近はトレーニングも自宅にある懸垂台を工夫して行なっています。 指のトレーニングは持ち難いホームドや薄い木片等にぶら下がり鍛えます。 ジムで行っている時は、登った後に行っていたので 細かい感覚にフ…
今回のテーマは『関節を回旋で締める』です。 私は空手の構えで懐を深くする為に左の腰を引き 股関節が左回旋して緩んだ状態になります。 何時も、左の股関節や腰に虚を感じでいました。 それを防ぐ為に 左の股関節を締める動き 右回旋を加えます。 ゴルフ等…