腕のアーチを作る続編
『肩甲骨の作り方』
身体操作では、肩甲骨の使い方を色々と申しますが
どの様な事でしょうか?
一般的には肩関節と言うと肩甲上腕関節を
言いますが
武術やスポーツでの肩関節は肩甲骨も含み
肩甲骨主導の操作法が理想と言われていて
背中から動かして行きます。
御経験の無い方々では
肩甲骨が動いて無い訳ではありませんが
可動域が少ないと思われます。
その事から
肩甲骨が上手く使えると強い腕が作れて
動きの幅が広がります。
その肩甲骨をどの様に使うか
色々とありますが先ずは站燈功での使い方で
解説致します。
肩甲骨を緩ませて飛び出させる『立甲』に対して
https://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/11/28/233940(立甲のBlogです)
強い腕は肩甲骨の間を開き背中に押し付けて
前鋸筋と広背筋を効かせる感じです。
後ろから見ると背中が広がっている感じがしますね。
この状態ですと腕が身体との一体感が出て強くなります。
クライミングで使う時はこの様な感じです。
背中が効かせやすくなります。
一般の方も重い物を持つ時も肩を痛めにくく
身体で抱えられるので楽ですよ。
もっと詳しく言うと腰周りや足まで繋がりますが
今回は強い腕の肩甲骨の使い方になります。
如何でしたか?
強い腕の作り方『肩甲骨』バージョン
詳しい肩甲骨の使い方や肩甲骨周囲の治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414
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