chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズ125『腰を入れる』俗に言う腰を入れるとは違う観点から考察致します。尾閭中正を元に骨盤の後傾による身体作りの方にはオススメです‼︎腰椎前弯腰痛の方々にも是非お読み頂ければと思います。

今回のテーマは

『腰を入れる』

俗に言う腰を入れるとは一味違う

私の観点からの解説をしたいと思います。

 

今まで腰のポジションに色々と悩んでいましたが

腑に落ちた瞬間がありました。

 

そこからアジャスト出来る様になり

安定した感じが出ていて

私なりの解釈ですが解説したいと思います。

 

今まで腰を入れる動作は鼠蹊部を伸ばすイメージで行っていました。

 

これは腰椎が前屈する形です。

 

最近では、腰椎を後屈する形で身体を作っている

関係からベストポジションを模索していましたが

私なりに掴んだ感覚が踵と股関節を揃えて

腰を引かずに持ち上げると言う感じです。

 

骨盤を後傾させる状態とは武術的に

尾閭中正

と言い骨盤を後傾させて尾骨を前に入れた形になります。

 

そうすると骨盤を後傾した状態から股関節で腰を受け留めて上半身から末端の手に繋げやすくなりました。

これで抜けている感覚が埋まり座った状態でも

腰に乗れて肩も開いた状態になり

自然に腕が下がり力みもとれました。

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この感覚をキープして動きに繋げれられればと思い

歩く時は大腿骨頭で骨盤を押し出す感覚で鼠蹊部を開くのですが違うのは骨盤のポジションで

以前は骨盤前傾で鼠蹊部を開いていましたが

今は骨盤を後傾させながら鼠蹊部を開いて行きます。

 

骨盤前傾・後傾でもこのポジションが作れるのは

驚きですが新たなフェーズに入った感じです。

上半身の影響も大きいのも以外でした。

 

また新たな展開が御座いましたらお伝え致します。

完全に私の感覚の忘備録になりましたが

皆様の何かのお役に立てれば幸いです。

 

如何でしたか

腰を入れる

 

詳しい腰を入れる動作や腰や骨盤周囲の治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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