今回のテーマは
『身体の横に壁を作れていますか?』
身体の横に壁を作る意識を解説致します。
人間の身体には大きく分けて
①前後
②左右
③回旋
と言う3つの動きがありそれを組み合わせながら
身体操作を行いますが
今回はその左右に身体が倒れる動きについて
壁を作って行きます。
人の身体は真っ直ぐにしている様ですが
様々な方向に倒れたり回ったり無意識の内に
崩れていて
身体操作の際に
自分の好ましく無い動きや目的が達成出来ない時は
先に上げた3つの動きに原因があります。
私の場合は
身体が右に倒れる癖があり
クライミングで左手で引き付ける際に
足が張れている場合は良いのですが
左足がハイステップで右上に飛び出す時は
右に身体が倒れやすく左の腰が抜けてしまいます。
その為に左の体幹に壁を作り意識的に防いでいます。
空手の稽古では
私はサウスポーなのであまり使いませんが
右の後ろ回し蹴りを出す時も身体が倒れやすいので右側に壁を作るとバランス良く蹴れます。
一般の方でも
身体の怪我をしやすい部分や
手や足等、物にぶつけ易い所は
壁を作る事で防げるかもしれませんよ。
人の身体には其々、得意不得意があると思いますが
必ず修正するポイントがありそれを正すと
上手く行きます。
今回は、身体の横の意識
『身体の横に壁を作る』
でした。
詳しい壁の作り方や
体幹周囲のアライメント調整・治療が必要な方々は
お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414
https://kazu-1414.com/course.htm