chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその57『体幹を張る』ヤジロベー‼︎ それを立位で意識するグリコのマーク‼︎クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです。

今回のテーマは

『今更ながら体幹を張る』

 

ライミングをしていて気付いたのが

 

体幹を張る場合は、足から股関節

そして体幹部分

腸骨から肋骨部分の剛性から背中

そして手に伝わる。

 

簡単な話し

手でホールドを持ちながら足で

身体を上げた時に

片手を話した際に

身体が下がらず

手を離した側の軸が

一体となる状態をキープするのが体幹力だと

改めて気付きました。

 

要約すると

身体を足の踏み込みで上げて

手を離した時に身体を下げずにいる力です。

 

実際に登って如実に感じだのが

左脚は身体の中心より右側

左手はは左足よりかなり

左側にあるスタンスから

左手を離すには、身体に左足から見て斜めの軸を形成させます。

 

形で言えば三角形の頂点を下にした(底辺を上)の状態です。

イメージすると

ヤジロベーの様な状態です。

ヤジロベーは

両手の重りを針の様な一点で支えられる

アイテムですが

 

このヤジロベーの状態から

三角形の底辺で釣り合っている

左右どちらかの手を離すには

三角形の頂点から話した手までの身体を

張らなければなりません。

 

それを私は体幹力だと改めて気付きました。

 

そして足を使えて無い部分が多いと思い

 

それを

 

立つ稽古で足からの軸作りは

三角形の頂点から底辺に向かう軸作りの大切さを

理解しました。

 

足からの直線も大切ですが

足から外側に広がる軸

ヤジロベーも必要ですね。

 

ヤジロベー

を立位で意識するには

グリコのマーク

 

両手を肩の外側に開き(グリコでは片足上げてますが両足を下げて足を付ける)足からの三角形を形成して下さい。

f:id:chiryouin111:20200729172151j:image

 

三角形を逆さにすると不安定な感じはしますが

軸となる足裏から股関節・体幹・上肢までが繋がれてバランスが取れれヤジロベーの様な小さな一点でも強固な土台が作れます。

f:id:chiryouin111:20200803205514j:image

四股でも一点で身体を支えて三角形を形成します。

形は違えど

正に『グリコ』ですね。

 

如何ですか?

 

クライマーでは

体幹力を意識するポイントになり

 

武術家では

不安定な足場から体幹を使うヒントになり

 

一般の方では

足から力が伝わり

転倒防止になります。

 

詳しい体幹のお話しや

腰回りの治療が必要な方々はお気軽に

治療院までご連絡下さい。

(スポーツ障害理学療法ガイド写真引用)

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://kazu-1414.com/course.htm