chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方179『含胸張背』腹圧をかける意味での再確認を致します。空手の型や健康法、腰痛予防にもオススメです‼︎

今回のテーマは

含胸抜背

 

私のBlogでは何度も登場しますが

最近では含胸張背の有効性を改めて

理解して来ましたので少しお話し出来ればと

思います。

 

(以前書いた含胸張背のBlogです)

https://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/09/18/002702

 

私は空手の型であります三戦を行う時に

腹圧をかけながら行っています。

腹圧をかける際に腰椎は後弯させて

骨盤は後傾させ骨盤から腰回り下腹には

圧をかけやすいのですが

前側の鳩尾から臍の上あたり迄が

圧をかけ難く試行錯誤している上に

少し頭部の緊張を感じていました。

 

そして

喉や頭に圧が逃げるのは怒責と言い

息んで上半身に力が入る事で

上虚下実を目指す者とすればいくら圧が

加えられても望ましくありませんから

そこで色々試してみながら改めて含胸張背を行うと

怒責が無くなり喉やこめかみの緊張は減りました。

 

上虚下実とは⁈

上半身の力を抜いて下半身はしっかり保つ事で

重心の安定した状態です。

 

ここでクライミングのお話しをして恐縮ですが

肩を下げて肩甲骨も下角を内転させる動作で広背筋優位になり背中が使いやすくなります。

 

ライミングで背中が使え無いと悩む方々は

肩が上がり三角筋僧帽筋上部が優位になります。

 

一般の方でも肩凝りをお持ちでしたり肩に力が

入りやすい方々は怒責になっていると思います。

 

武術を含めてクライミングや一般の方々にも

含胸張背は有効で上半身の力を抜いて

腹圧をかけるメリットがあります。

 

 

そして含胸張背を行いながら圧をかけて行くと

胸が緩み腹圧の上部がフタをされて圧が収まり

背張で後ろ側も斜め上から圧縮されて圧を

纏めてやすくなりとても鍛錬には充実感を

得ています。

 

そして最後に横隔膜を下げると

お腹の密度が更に上がる言う感じです。

 

今回もかなり私の主観中心のBlogですが

少しでも参考になりましたら幸いです。

 

腹圧がかかると体幹も安定して姿勢も良くなり

腰痛予防にもオススメですし

呼吸法でも息がしっかりお腹まで落とせますので

お試し下さい。

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如何ですか?

含胸張背を考える

 

詳しい用法や腹圧のお話し腹部の施術が

必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/index.html