chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方Seriesその101『肩甲骨をフロートする』沈肩墜肘・含胸張背・を改めて考える身体を居つかせない肩甲骨の使い方

今回のテーマは

肩甲骨をフロートする

 

肩甲骨をフロートさせるとは⁈

どの様な事でしょうか?

肩甲骨の使い方なのですが

 

その感覚に至った経緯をお話しします。

先ず武術の用語に

沈肩墜肘・含胸張背

がありますが

 

肩を下げて肘を落とし、胸を窪ませて背中を張る

状態を意味します。

 

その形を意識して身体を作ると筋肉に力が入り

居付きが出る事があり

 

此方は形が出来ていても中身が伴っていない状態になるので

 

そこで私が最近気づいた感覚が

肩甲骨をフロートさせる

状態になるのではと思いご紹介致します。

 

これは力が抜けた感覚で結果で肩と肘が下がり胸が緩みここで

肩甲骨が浮いて来ます

その流れから背中と腕にかけて丸いアーチ構造が出来上がります。

 

力で押しつけていないので肩甲骨が浮く事で鎖骨が下がり胸が窪みその結果、背中が張ります。

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この状態が出来たか見極めポイントは自然と腹圧がかかる事です。

 

お腹の上に乗っかっている部分の胸や肩甲骨が

落ちて来ると自然と重みが加わりお腹に圧がかかり

腹圧が上がりますので

これがチェックポイントです。

 

あくまでも私の主観ではありますので

参考迄にされて下さい。

 

 

この先また新たに感覚が変化した際は

ご報告致します。

 

続編として

少し先になるかもしれませんが

この状態での腕の使い方

突きについて語りたいと思いますので

ご期待下さい。

 

如何ですか?

肩甲骨をフロートさせる

詳しい肩甲骨の使い方や肩甲骨周囲の治療が必要な方々はお気軽に治療法までご連絡下さい。

 

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com