今回のテーマは
腰椎後弯を左右の筋肉でも作る
私の場合は踵重心で骨盤後傾・腰椎後弯の
スタイルで身体を作っています。
その骨の動きに追従して筋肉も意識する必要が
あると感じました。
基本的には骨格は筋肉の動きで形成され
武術では骨の意識は高く筋肉には
力を入れないニアンスが強いですが
やはり身体を動かすのは筋肉なので
適度な張力や動きは必要だと思っております。
今回は私の癖で恐縮ですが
構えをサウスポーに反身を切る習慣から
身体を正面に向けた形では左腰が入り辛い感じを
持っていました。
それを解消するコツが左の腰から腹部の筋肉も
絞めると言うより形を作る事に対応していき
骨格的に腰椎後弯・骨盤後傾を作るのですが
同じ様に
腰や腹部の筋肉も同じ様にカーブを作ります。
それには
腹筋をした感覚で腰を背骨に沿って張力を保ち
少し円やかな形状にして腹部と側部を張り出す感じに私はしております。
そうしますと
お腹からの圧力が下肢と上肢に伝わり個人的には股関節の緻密結合性が上がり腸腰筋も
働きやすい環境かと思いまして
前回の脊柱起立筋から更に深掘りして腰部の筋肉で私なりの感覚を考察致しました。
(座位での骨盤傾斜角の影響の論文)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/25/6/25_6_935/_pdf
如何ですか?
腰椎後弯を左右の筋肉で作る
詳しい身体の使い方や腰部・腹部の治療が
必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。
治療院KAZU
院長 中井一欽