chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズ214『肩甲骨を支点にする』腕を使う意味で大切なポイントと肩凝り予防にも意識を高める事をオススメ致します‼︎

今回のテーマは

肩甲骨を支点にする

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腕を使うために気を付ける事を書きたいと思います。

 

肩の関節と言えば肩甲上腕関節と

肩鎖関節・肩甲胸郭関節があり

今回はこの中で『肩甲胸郭関節』に着目します。

 

肩関節と言うと

肩甲上腕関節をメインに動くイメージですが

これは間違いでは無く肩の関節は

上記の3つが複合的に動いていますから

肩甲胸郭関節を着目するからと言って

他の関節を使っていない訳ではありません。

 

あくまでも肩を使う意味での意識の問題です。

 

腕を使う時に肩甲骨を支点にすると

肩の動きが読みづらく武術では

手の動きの予備動作が相手から

分かり辛いメリットがあります。

 

そして肩の力が抜きやすいので

肩凝り予防や腕の力が体幹を経由しやすく

大きな力を出しやすくなります。

 

肩甲骨を支点にする方法として

肩を意識的に下げる事です。

肩を意識的に下げる事で肘の位置も下がり

肩を吊り上げて腕を使うやり方から

肩や肘が下がった状態から腕を使おうとすると

上腕骨と肩甲骨が押し付け合い

肩甲胸郭関節をより使おうとします。

 

その際に広背筋を意識的に使うとより効果的です。

 

肩と肘を下げた状態から肩が上がらない様に

腕を工夫して使って行くと

肩甲骨の意識が高くなって来ます。

 

そうすると肩甲骨が胸郭の上を

動く感覚が出て『肩甲胸郭関節』を支点にした

腕の使い方が仕上がって来ます。

少しずつ取り入れてみられて下さい。

 

如何ですか⁈

肩甲骨を支点にする

 

肩甲骨を自由に使えると良いですね。

 

詳しい肩甲骨の支点のやり方肩甲骨周囲の

治療が必要な方々はお気軽に治療院まで

お問い合わせ下さい。

 

『肩甲胸郭関節に主に関与する主要筋力と握力との関連性』

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2005/0/2005_0_A0799/_article/-char/ja

治療院KAZU

院長 中井一欽

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