chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその34『肩を抜くために鎖骨を使う』クライマー・武術家・一般の方々・肩を痛めたり40肩50肩の方々にもオススメです!!アダム・オンドラもやっているかもしれません⁈

今回のテーマは『肩を抜く』

そのやり方の一つとして鎖骨で考察します。

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武術や剣術では

肩をいからせる事はナンセンスと言われていて

その為に肩を下げます。

 

一般的には、なで肩の様に見えますが

肩の力を抜くためには大切です。

 

肩を下げるには

肩甲骨と鎖骨を下げなければなりません。

実質的に肩の関節は肩甲上腕関節ですが

肩を下げるには

肩甲胸郭関節と胸鎖関節を使います。

 

肩甲骨は胸郭に乗っかっているだけで

実際は胸鎖関節だけで繋がっています。

 

1つ面白い例ですが

首長族の方々は首が伸びている様に見えますが

肩が下がっているので

首が伸びている様に見えます。

 

トップクライマーのアダム・オンドラも

首が長い様に見えますが肩を下げる事によって

そう見えるのかもしれません。

 

彼は壁に身体を近づけるムーブや

股関節の可動域の高さ等は

『肩の抜き』にも関係すると思います。

 

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(首長族の方と一緒に何故かマツコさんの様なイラストも…)

 

クライマーでは

肩を入れ過ぎると

インナーを痛めたり

可動域が狭くなったり

 

一般の方では

ローテーターカフを痛めた

40肩50肩の方々は

通常の

僧帽筋・棘上筋・三角筋

肩甲上腕型リズムが破綻して

肩を下げて脇を締めないと

手が上がりません。

 

 

肩を上げずに

肩甲骨と鎖骨を下げて

『肩を抜く』事をオススメします。

 

勿論、武術家の方々にも

言わずもがですが

肩甲骨だけでは無く鎖骨も意識される事をオススメ致します。

 

如何でしたか⁈

『肩を抜く』為に鎖骨を下げる

 

肩甲骨と鎖骨の下げ方や

肩周りの治療が必要な方は

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

(よくわかる首・肩関節の動きのしくみ・肩関節拘縮の評価と運動療法イラスト引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://kazu-1414.com/course.htm