今回のテーマは『腹を伸ばす』
腹直筋を伸ばして行きます。
腹直筋を伸ばすと
鼠蹊部も伸び
仙腸関節がしまります。
腹直筋をなるべく使わずに前傾姿勢になると
写真は腹直筋優位ではなく腸腰筋を意識して前傾姿勢になっています。
もし身体を、前傾させる時は腸腰筋を縮めて下さい。
上記の通りだとアウターの石柱起立筋に負担が少ないので腰痛予防になります。
余談ですがネイティブアフリカンの方々は欧米人より3倍近く腸腰筋が発達しているので
日々の暮らしでも腰痛になりにくいそうです。
腹直筋を使って前傾姿勢になると
お腹がグシャッとなって曲げるとこの様な姿勢になり
猫背や腰痛になりやすいです。
腸腰筋で身体を前傾させましょう。
高齢者の方々は筋力が衰えて
柔軟性が減るので
身体を前に倒す事で重心を移動させようとします。
その事から
腰痛や、下肢痛になる事が多いですね。
皆様もお腹を曲げて上半身を前に倒して歩いてみて下さい。
腰も痛くなりますし足が前に出しにくいのが分かります。
筋力が衰えてお腹がグシャッとなって曲げながら歩くととてもお辛いのが理解出来ます。
下の写真では腸腰筋を意識して前傾姿勢をとり足を出しましたが結構楽でした。
私の治療院では年配の方には腸腰筋を意識して頂く事をオススメしております。
腸腰筋を意識するエクササイズはこちら
椅子に座りながらお腹を伸ばして
足を伸ばしながらバタバタ左右交互に上下させます。
若い方々は
そうならない為にも
早いうちからお腹を伸ばして
腹直筋にストレッチをかけて
お腹から歩く
丹田歩行を心がけて下さい。
少しの意識でも違うものですよ。
丹田歩行や姿勢の詳しい説明
腸腰筋のエクササイズ
腰痛・下肢痛の治療が必要な方々は
お気軽にお問い合わせ下さい。
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414