chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその155『改めて骨盤後傾を考える』尿漏れ・産後のケア・呼吸のインナーユニットにも役立つ骨盤底筋も鍛えられ腰椎前弯の腰痛予防にもオススメです‼︎そのコツも少し触れています。

今回のテーマは

改めて骨盤後傾を考える

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空手の三戦の型を行っていて気付いたのが

骨盤後傾の重要性です。

 

この型では,呼吸と動作を合わせて

腹圧をかけながら身体を絞めるのですが

下肢からの力を腰に伝えたり全身を圧縮するのに

骨盤の後傾は必然になります。

 

これには巷で言われる骨盤底筋も含まれ

少しでも抜けると力が漏れて連動しますので

圧縮が弱くなります。

 

(骨盤底筋は尿漏れや産後のケア,呼吸のインナーユニットとしても活躍します以下論文)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/35/4/35_KJ00004963396/_pdf/-char/ja

 

最近では腰や腹圧を意識しておりましたが

三戦を行っていて

骨盤後傾をしっかり作る事で更に骨盤底筋も締まり

腹腔のインナーユニットが高まります。

 

型の稽古の良いところは

同じ動きを繰り返す事で精度を上げ

意識する場所が見つけやすい所かと思います。

 

今回は骨盤後傾に着目しましたが

また違うポイントが気になるかもしれません。

 

それを繰り返して全体の精度を

上げて行ければと思います。

 

骨盤を後傾させると腹部の筋肉が収縮して

腰痛予防にもオススメで

骨盤前傾の腰痛の方には特に効果的ですし

骨盤底筋の弱化予防や尿漏れ産後のケア

腹腔のインナーユニットを高める為にも

オススメです‼︎

 

私の場合は身体の密度を高める意味でも

骨盤後傾は理想的ですが場合によっては

骨盤を前傾する事が必要な時もありますから

専門家の指導のもとにトレーニングや

身体の使い方を巧緻されて下さい。

 

如何ですか?

改めて骨盤後傾を考える

冒頭で触れました骨盤底筋も鍛える

コツは『尾骨』を前に出す感じです。

 

詳しい骨盤後傾のやり方や

腰痛の治療が必要な方々はお気軽に

治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/course.htm