今回のテーマは
『座骨を入れる』
椅子に座った時に当たる骨に『座骨』があり
その座骨をコントロールして腰椎骨盤リズムを作ります。
座っている状態で座骨を後ろに移動させると骨盤が前傾して腰椎が後弯します。
逆に座骨を前に移動させると骨盤が後傾して腰椎が前弯します。
私は命門(気になる方はGoogle先生に聞いて下さい)と言うツボを後ろに出す形を意識しているので座骨を前に出して骨盤を後傾させて腰椎を後弯させています。
これは尾骨を前に出しす
『尾閭中正』
と言う状態で
座っている体制では意識しやすいので
その姿勢を作りながら立ち上がり
腰椎を後弯させて命門を出しています。
(下記は以前に書いた尾閭中正のBlogです)
欧米人やネイティブ・アフリカンは大腰筋が発達しているので腰椎前弯姿勢が良いと思われますが
我々東洋人はそれ程発達していないので腰椎後弯が宜しのではと考えております。
(以前に書いた大腰筋のBlogです)
https://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/12/19/223156
『座骨を入れる』
これで気を付けないといけないのは
座り方による2つの腰痛があります。
①座骨が前に抜けてしまうと腰が後ろに下がり身体が潰れた状態で座る事になります(座骨の前に抜けた腰椎後弯型の腰痛)
②座骨が後ろに抜けると腰が反った形で背中からもたれ椅子の背中と足裏で支えてお尻は少し浮き上がります(座骨の後ろに抜けた腰椎後弯型の腰痛)
座骨を入れてお腹に力が入っていれば大丈夫ですし
(腰椎を前弯させずに腹筋運動をしている状態)
先ずは座骨を意識して座る事オススメします。
簡単に言うと座骨の上に背骨を真っ直ぐ乗せる事ですよ。
以上は私の主観もありますから賛否両論
腰椎前弯と後弯談義も含め
研究して参りたいと思います
一つの参考までになさって下さい。
如何ですか?
『座骨を入れる』
詳しい座骨のポジションの説明や
骨盤座骨周囲の治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。
(動作分析イラスト引用)
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414