chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方Seriesその78『肘を回転させる』三戦立ちや首相撲の脇締め・スローパーの保持略力向上に効果的で肩が下がるので肩凝り予防にもオススメです‼︎

今回のテーマは『肘を回転させる』

肘を回転させる事で脇が締まり肩が下ります。

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肘の尖っている所を肘頭と言いい

その部分を下に向けたり内側に回転させる事で脇を絞って行きましょう。

 

肘が開いてしまうと力が抜けやすくなり

肩が上がりますので

肘を内側に回転させる事で力を抜けにくくしたり

肩を下げて腕が体幹との一体感が出て来ます。

 

肘を下げて内側に回転させる動作は

空手の参戦立ちや

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ムエタイ首相撲

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ライミングではスローパーを抑える動作に

最適です。

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肘が開き肩が上がりやすい方は

肘を下げて内側に回転させる動作を行なって下さい。

是非、この動きがお役に立てると思います。

 

如何ですか⁈

肘を内側に回転させる

詳しい肘の使い方や肘の治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/access.php

 

身体の使い方Seriesその77『真っ直ぐに立つ』以外と奥が深い真っ直ぐに立つ事を追求しています。ご一緒に身体真っ直ぐを追求しましょう‼︎クライマー・武術家・一般の方も大切です。

今回のテーマは『真っ直ぐに立つ』

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我々は

真っ直ぐに立っている様で以外と立っていません。

 

治療でも

お身体のバランスを整えたり

 

経絡上の虚実を整えたりしていて

いますが

 

自分の身体の感覚から治療に反映する事が

とてもあります。

 

ライミングでも壁に入る事や

武術では軸を立てる等

一般の生活でも動作を無駄なく安全に行うためには

真っ直ぐに立つと言う事はとても大切です。

 

 

私も毎日模索しながら真っ直ぐに立つ感覚を鍛えていて日々新しい状態が生まれます。

 

治療していて思うのは皆様それぞれの

身体の癖があり

その癖が大きくなるとお身体の状態が崩れます。

 

 

少しは鍼灸師らしいお話しをさせて頂くと

経絡は

経は縦

絡は横のツボのネットワークです。

 

そのエネルギーラインが狂うと

お身体に様々な症状が出て来ます。

 

それを整える為に鍼灸や様々な手技療法で

お身体を真っ直ぐにして行きます。

 

どんなトップアスリートも微細か感覚を常に鍛えたり武術家やクライマーも自分の身体を思う様にコントロールする為に鍛錬しています。

 

立つと言う事は基本的に運動の基準となりますので

 

ご一緒にお身体を真っ直ぐにして行きませんか?

 

詳しいお身体真っ直ぐのやり方

治療で整える方はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/access.php

 

 

身体の使い方series 76『改めて馬歩站椿を見直す』足腰の鍛錬だけでは無く身体の軸や力を逃がさない練功にオススメです‼︎クライマーでは正体で壁に入る感覚や武術家では力や軸の養成・一般の方では股関節や膝の使い方が向上します。

今回のテーマは

『改めて馬歩站椿を見直す』

です。

 

最近では

改めて馬歩站椿を見直して稽古しています。

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(空手の騎馬立ちにも似てますね)

 

今までは

股関節や膝の脱力で下に落とす感覚で

行っていましたが

 

馬歩站椿はあえて股関節と膝を曲げる事で

関節の遊びを無くし足からの力をしっかりと伝える道を作りやすい事に気付きました。

 

末端に力を伝えるには間のルートも抜け無い様に

しないと行けません。

関節に遊びがあると動かす時には有利ですが

力を伝える時には逃げてしまう場合があります。

 

そして力を伝える為には

しっかりとした土台として軸を作って行き

その軸を使って力を伝えて行きます。

 

站椿功はただ立つだけで無く

力のルートとその伝達を意識するのに最適です。

 

詳しい立ち方が分からない方は

先ず軸を意識して下さい。

 

軸が出来ないと

相対した時に自分の動きで崩れたり

相手の動きで崩されたりしますから

軸を作って安定した状態を作る為にも

 

站椿功で軸を意識して下さい。

 

一見すると筋トレの様に

しゃがみながら立つ馬歩站燈ですが

身体の力を逃がさない鍛錬にもなりますし

軸を作る鍛錬にオススメしますよ。

 

クライマーでは

壁に入る時に身体を割りながら軸を作る感覚を養ったり

 

武術家では

足・腰からの力の伝達を確かめたり

 

一般の方では

股関節や膝の使い方を学ぶきっかけになります。

 

如何でしたか?

『馬歩站椿を改めて見直す』

 

詳しい立ち方や股関節や膝

身体の軸を調整する治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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https://kazu-1414.com/access.php

 

身体の使い方seriesその75『肩甲骨と股関節をリンクさせる』体幹を強くするコツをお伝えします。クライマー・武術家・一般の方にもオススメです。

今回のテーマは

『肩甲骨と股関節をリンクさせる』

大腿骨頭を押し付け

そして肩甲骨は上から挟む

 

近い動作は

空手の下突きを打つ感じです。

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この動きが上手く出来ますと

身体の力を逃さずに腰に力が集まり

末端に伝達しやすくなります。

 

先ずは、しっかり足の裏(特に踵)で大地を踏み

膝・股関節を繋ぎ

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よって股関節、骨頭の被覆率が上がり

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肩甲骨を上から抑えて

腰の辺りから重い荷物を持ち上げる様に

身体を作ります。

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この動きは前鋸筋の働きで肩甲骨が胸郭に固定され

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そのまま手を下から打ち上げる様にすると

空手の下突きになります。

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この姿勢は腰の入った状態で身体の力が出しやすく

 

クライマーではホールドを身体全体で抑えられ

 

武術家では先程の解説の様に強い下突きが打て

 

一般の方では、物を持つ時に腰を痛め難いです。

 

如何ですか?

肩甲骨と股関節をリンクさせる。

 

詳しい肩甲骨と股関節の使い方

肩甲骨周囲・股関節周囲の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

 

(肩関節拘縮の評価と運動療法

極める変形性股関節症理学療法)

イラスト引用

 

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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身体の使い方series 74『前腕の伸筋を意識する』伸筋を意識すると肩が下がり、クライマーの保持力UP・内側の肘の怪我予防、武術家の突きのパワーUP・一般の方の肩凝り予防にオススメです‼︎

今回のテーマは

『前腕屈曲群を緩める』

 

以前にYouTubeの動画で伸筋を使った体操を

上げましたが

その動きは前腕屈曲群が伸びて

肩の位置まで腕が持ち上がらない状態を

作れる事に気付きました。

 

前腕の伸筋を意識すると

前腕の屈曲が伸びて肘が下がり肩も下がります。

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前腕の屈曲に力が入ると肘が上がり肩も上がり

脇が開いた状態で腕に力が入り

体幹から分離してしまいます。

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それを前腕の伸筋を意識する事で

腕の力が体幹に繋がり

安定したパワーが生み出せます。

 

宜しければ下記リンクに

YouTubeの動画がありますのでご覧下さい。

https://youtu.be/qnxBnZ90q9E

 

クライマーでは抑える力が増して

 

武術家では伸筋を生かさした突きが打て

 

一般の方では伸筋を主導にして肩の力が抜けます。

 

如何でしたか?

前腕屈曲を緩める

詳しい脱力の仕方や

前腕・肘・指の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

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院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその73『改めて張背考える』自分のウィークポイントを修正して新たな力を手に入れましょう‼︎クライマー・武術家・一般の方にもオススメです。

今回のテーマは『張背を入れる』

 

張背をもう一度見直して気付いた事が

ありましたのでそちらを書いてみようと思います。

 

武術では胸含張背と言う表現があり

胸を緩めて背中を張ると言う状態を現しますが

 

私は左の張背が弱いので

意識していると張背をかけた時に

重心が脇の下に集まる感覚がありました。

 

肩の位置に注目すると脱力が低い場合は肩甲骨が

浮いてしまい前側にスライドしてしまいます。

これは空手の構えの癖で

半身の際に懐を深くする為に

左の肩が前に出ていて

正面を向くと肩が前にスライドしています。

 

分解して写真を見ていくと

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サウスポーで半身をきっています。
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左の肩をそのままにしながら正面を向くと…

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肩が前に出ています。

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横から見るとこんな感じです

 

その癖を正す為に

 

背中側にアジャストして肩甲骨を沈めながら

胸を抜いていくと丁度、腹圧がかかり

背中が良い具合に張背が作れます。

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今までは背中だけで作っていた感覚が

肩から胸・腹・背中に伝わり身体が安定して

張背が作れて行きました。

 

沈肩墜肘とはよく言ったもので

肩を下げると肘も下がりますね

 

これをクライミングに生かすと

持ちにくいホールドを抑える時に指で摘むだけでは無く脇の下に力が集まり

肩甲骨で押さえる感覚が強くなりました。

 

武術的な稽古でも下肢からの力と上半身の圧が

合致する為には肘や脇のスペースは大切で

その上では張背が重要になります。

 

一般の方でも張背は

肩凝り予防にもなりますのでオススメですよ。

 

解剖学的には前鋸筋の作用等がありますが

此方はまた次の機会に解説したいと思いますので

お楽しみに。

 

如何でしたか張背における身体の使い方

詳しいやり方や背中・肩甲骨周囲の治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

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院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその72フォースタンス理論でもお馴染みですが、爪先型と踵型に分けて身体のタイプを解説致します。腰椎前弯・後弯の腰痛の方々にもオススメです。

今回のテーマは

『爪先を使うか?』『踵を使うか?』

 

『上半身型』か『下半身型』に分けて

考察して参ります。

 

フォースタンス理論では足裏を

4分割してタイプを決めますが

 

今回は私なりの観点で

もう少しシンプルに

『爪先型』か『踵型』に分けて

考察してみたいと思います。

 

人間の身体には重心がありまして

爪先にかけるか

踵にかけるかで

その上の骨盤や背骨の位置が変わり

それに伴い重心位置も変化が及び

 

 

爪先に重心をかけると

爪先立ちをしたりハイヒールを履いた方なら

お分かりかと思いますが身体のバランスを取る為に

重心が上がり胸や肩の位置に緊張が生じるので

 

その際に骨盤は前傾して腰椎が前弯になりやすく

広背筋や胸筋を使って

上に伸び上がる上半身主導型に向かいます。

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逆に

踵に重心をかけると

身体の後ろ側に力が加わって

膝が沈んで行き

骨盤は後傾し腰椎は後弯して

身体が屈曲する方向になり

 

その為に伸び上がりの逆で縮む方向になる影響で

重心が下がり腰回りや骨盤に力が集まって下半身主導型になるでしょう。

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爪先に重心をかけ過ぎると

力が肩周りに集まり肩が凝って

腰椎が前弯し過ぎて腰痛に向かい

 

踵に重心をかけ過ぎると

身体が前屈みで

腰椎が後弯し過ぎて腰痛になってしまいます。

 

例外として

ヨガや武術家では骨盤底筋を入れたり腹圧をかけたりして腰痛を防ぐ方々もいらしゃいますのでその様な方は除外しますが

 

腰椎前弯・後弯で背骨の湾曲か強過ぎる場合は

腰椎の前後弯を少し戻して安定させた方が

骨や筋肉に無理に負担を掛けずに

腰痛予防になるでしょうし

 

 

身体のポジションを作る時は

身体操作を理解している

専門家に相談しましょう。

 

如何ですか?

爪先を使うか?踵を使うか?

ポジションの取り方や腰痛の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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