今回のテーマは
『前脛骨筋を入れて踵から歩く』です。
踵歩法を上手く使う為に
いくつかのポイントを上げてみます。
(前脛骨筋はスネの筋肉です)
1つは前脛骨筋を使って爪先を上げて
踵を着きやすくする。
2つ目は
骨盤を後傾して踵重心の状態を作る。
(左が骨盤前傾・右が骨盤後傾です)
(骨盤後傾の参考になる以前書いたブログです)
1つ目は割と簡単にやりやすいので
踵から歩く時にオススメです。
2つ目は骨盤を後傾して踵に連動させるので
この方が理想的ですが
2が難しい方は1から始めて下さい。
クライマーでは
踵を下げてフットホールドを踏むと足が残りやすいです。
武術家では
踵を使った意識と腰を入れる感覚が高くなります。
一般の方では
転倒防止や腰椎前弯の腰痛改善に効果的です。
如何でしたか?
『踵を意識した歩法』
是非、お試し下さい。
骨盤後傾や踵の使い方
踵や足底筋膜炎・骨盤の治療が必要な方々は
お気軽にお問い合わせ下さい。
(筋・骨格筋系のキネシオロジーとスポーツ障害理学療法ガイドイラスト引用)
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414