今回のテーマは
腰を入れる
様々なスポーツや武術でも重要な
腰の入れ方
今回はクライミングに特化して
私なりに考察致します。
ムーブで身体がホールドにジャストで
到達しない時は腰の位置が
上がっていない場合があります。
ホールドに触れるがしっかり掴め無い状態です。
腰が落ちていても背中を壁に入れる事で
届くホールドは処理出来ますが
更に距離を出さないと対応出来ない場合は
腰を入れて行かないとホールドは届きません。
この微妙な距離出しは壁に上半身が入り過ぎると
腰が上がらない場合がありますから
少しデットの要領で壁から離れながら
腰を浮かせます。
腰が上がっていないとホールドに届いても
上手くキャッチ出来ないので
手を伸ばして掴め無い場合は
腰を入れて取りに行きましょう。
やり方とすれば
①一度、身体が落ちて重心が下がった場合は
先ずホールドをしっかり保持して
身体を上げるか引き付けて腰を浮かせましょう。
②これはシンプルですが先ず重心を下げずに
身体が上がった状態で足を踏み込んた時に腰を張り
ホールドを引き付け距離を出します。
大きく分けると
重心を下げた状態からコントロールする場合と
重心を上げた状態からコントロールする場合です。
何方も状況や身体のタイプで分かれると思いますが
御自身の出来ないパートの考察にして頂きましたら
幸いです。
如何ですか?
腰を入れる
詳しい腰の入れ方
腰の治療が必要な場合はお気軽に治療院まで
ご連絡下さい。
イラストは腰のツボです腰痛の方は押すと
気持ち良いですよ。
治療院KAZU
院長 中井一欽