chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその143『手に重みを加えて行く』武術やクライミングにおける重心移動を末端から考察致します。井上尚弥選手の様なステップを末端から学びましょう‼︎

今回のテーマは

『手に重みを加えて行く』

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(これは傘を持つ時に指を鍛えています笑)

 

末端に身体が引っ張られる動きを考えます。

 

ライミングや武術でも

ホールドを取りに行く時や

離れた相手に打撃を当てる時は

重心を移動させなければいけません。

 

その場で固めたりぶら下がる時や

その場から突いたり蹴ったりする時は

軸の移動が無いのでその場の状態が大切ですが

 

身体が動く時は重心もそうですが

軸も移動させなければなりません。

 

その為に武術の型やクライミングのムーブでは

進行方向に身体を移動させます。

 

しかしただ移動しただけでは力が逃げたり

動きが切れてしまいます。

(力が切れると相手の圧力に崩されたり・ホールドを抑えきれなかったりします)

 

その為に私が気付いたのは末端に重みを乗せて引っ張ってもらう方法です。

 

皆様もご経験がおありだと思いますが

重い物を持った時に手の方に身体が

引っ張られる御経験は無いでしょうか⁈

 

これは自分の重心が重い物に引っ張られる状態です。

 

この状態を利用して

ライミングではホールドを取りに行ったら

抹消に身体を引っ張ってもらい重心を移動して

 

武術でも手や足を出した時に抹消に身体を引っ張ってもらい重心を移動させます。

 

気を付けるのは引っ張り終わったら

また軸を整えて姿勢を正す事です。

 

引っ張られたままですと

 

ライミングでは

身体が流れてホールドを止める時も振られて落ちたり

 

武術では

カウンターや技を外された時に致命傷を負う場合もあります。

 

重心位置から発射された手足に重みを伝えて身体を移動させましょう!

 

ボクシングの世界チャンピオン井上尚弥選手は

常に強いパンチが撃てる位置に下半身を運びます。

 

末端の移動を手にするか⁈足にするか⁈

 

何方でも使える様にコントロール出来ると良いですね。

 

 

如何ですか?

先ずは抹消に全体重を集められる様に意識されて下さい。

 

詳しい体重の集め方、指や足・身体の抹消の治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/course.htm