身体を回さない体幹を入れた形で行う
一般的にスワイショウは背骨を中心に回転させて
手を身体の周りを回す動きになります。
そして重心を中心から左右の足で回す方法と
前後に振ったり交互に振るやり方もありますが
今回は背骨を中心に回転するやり方の
変化系にあたり脱力的なもより
体幹筋を意識して行く体操になります。
やり方は足幅を肩幅より若干狭めに
足と足の間に足が一足分入るくらいに立ちます。
姿勢は前傾したり後傾したりせずに
なるべく垂直にして行いましょう。
そこから、身体の中心から左右の回転させるのですが骨盤はなるべく回さずに
体幹お腹の部分に力を入れて回します。
肩は少し動くくらいで身体が回転すると言うより
手が身体の周りを纏わりつくらいです。
この時に体幹を固める事で足と繋がり
捻ると言うより身体を止めた
その連動が手に伝わる感じです。
脱力したスワイショウも身体をリラックスさせるには必要ですが
体幹機能を上げるにはお腹周囲を絞めて行う必要が
あります。
皆様も両方やって頂くのも良いですが
体幹が弱って来たとお感じの方
歩行時につまづきやすい方等はオススメです。
お腹周りに力が入ると姿勢も気を付けやすくなりますので前傾姿勢や猫背の方々にも取り入れて頂けると宜しいかと思います。
如何ですか?
詳しい体幹型の解説や腰やお腹周囲の治療が必要な方々はお気軽に治療院までお問い合わせ下さい。
『重心動揺からみた気功スワイショウの効果』
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390564238091775232
治療院KAZU
院長 中井一欽
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