chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方Seriesその102『立禅』誰でも如何でも出来るセルフケアをご紹介致します。突き詰めて行けばとても専門性の高い練功ですがシンプルで取り組みやすい立禅です。是非、多くの方に行って頂きたいです。

今回は誰にでも、何処でも出来るセルフケア

『立禅』

を御紹介させて頂きます。

 

立禅は武術で言う站燈功のひとつですが立ちながら行う禅とかいて内観や身体を意識する鍛錬です

専門性を高めれば限り無く深いトレーニングですが難しく考え無ければ手軽に行えます。

 

先ずは私が立禅をはじめた形意は

極真空手の城南支部で廣重師範が広めて

支部内で稽古の一貫で行っていました。

 

廣重師範は盧山師範と供に太気拳の澤井先生から

習われて我々に教えて頂きました。

 

立禅は、中国武術意拳の流れからはじまり今に至ります。

 

元々はとても奥が深いのですが

今回は誰にでも出来る感じでお伝えします。

私もそこまで到達していないので

皆様と一緒に練習出来ればと思います。

 

やり方は

先ずは肩幅くらいの足のスタンスから

膝と股関節を少し曲げて

お腹を緩めます

そして足からしっかりと杭の様に立ちます。

身体の軸を意識して真っ直ぐに出来たら

腕を身体の前で大木にしがみつく様に丸く構えて肩の力を抜き目はボンヤリと開けて眉間で周囲を見る様にして立ちます。

足と手が繋がる感じが出ればなお良いですね。

 

場所は出来るは屋外が望ましいですが

室内でも問題無いかと思います。

 

私は踵に体重をかけて尾骨を入れて命門を後ろに出して胸を緩めて頸を伸ばします。

(太気拳意拳の站燈から少しオリジナルなのはご了承下さい)

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最初は色々と制約を設けずに真っ直ぐ立つ事を意識してボンヤリと自分の心臓の鼓動を聞くつもりでリラックスして下さい。

 

形はその内整えて行けば良いのではと思います。

マインドフルネス等と言われる時代ですから

リラックスできる時間を立禅で設けて下さい。

 

私は站燈功は色々と行うのですが

馬捗站燈もオススメ致します。

足腰の鍛錬だけで無く

股関節や膝の使い方を学べます。

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馬捗の解説はまたの機会に

 

如何ですか?

誰でも出来るセルフケア

『立禅』

詳しい立禅のやり方や身体のメンテナンスが必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com