chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

クライミング研究所第16段『臀筋を効かせる』クロスモーションエクササイズで弱い広背筋を鍛えましょう‼︎クライマーの背中の強化・武術家・一般の方々にもオススメです。

今回のテーマは

臀筋を効かせる

 

皆様は、身体のバランスで

臀筋と広背筋の繋がりがあるのはご存知ですか?

 

対角線の関連があり

左の臀筋は右の広背筋

右の臀筋は左の広背筋が繋ます。

f:id:chiryouin111:20231125123036j:image

私は左の広背筋が引き難い状態を

臀筋を使う事で解決を計りました。

 

 

今回のテーマが当てはまるので

解決の道筋をお話し致しますと

 

空手の構えは半身と言って身体を

45°の斜に構えます。

私の場合はサウスポーに構える習慣から

右半身前・左半身後ろの半身スタイルから

左半身を伸ばした状態で左広背筋を

効かせていますが

右半身は少し屈曲気味で右の広背筋は

効かせています。

 

そこから

身体を起こして正面に戻した時に

右回旋が腹部と骨盤に微妙に残り

脊柱が若干左凸となり左の引き付けに

弱さを覚えます。

 

 

それを左の広背筋を効かせやすく

するためには⁈

 

空手の構え半身を

オーソドックスのスタイルにして

左半身前の右半身後ろの半身に構えます。

オーソドックスはサウスポーの逆の構えになるので

脊柱を左回旋にして

右の臀筋から左の広背筋を効かせていました。

 

これが以前ビーストメーカーの投稿で

行ったやり方です。

 

ここから今回のテーマです。

臀筋と広背筋の理論から

考察すると当てはまる事があります。

 

これは筋膜の関係から上半身と下半身を対側に繋ぐ

クロスモーションエクササイズがあり

体幹レーニングでは

主にローカル筋を狙って効かせる事が多いですが

グローバル筋を鍛える事も出来ます。

 

今回は広背筋と大臀筋を対側に繋ぐ事を

ご提案させて頂きました。

勿論ローカル筋とグローバル筋は同じ様に働きますが意識の上でグローバル筋を狙うと言う事です。

 

体幹の安定性をローカル筋が担い

肩甲骨や骨盤のアウターの繋がりを

グローバル筋が必要となりその上でも

臀筋と広背筋の繋がりは後下方斜走系スリングと

言われて筋膜の流れが臨床でも大切な部分でもあり

身体のバランスを整える意味でも重要です。

 

私の場合は右の臀筋でしたが

人により左だったりするかもしれません

空手の構えも回旋が加わり身体を回旋する

クロスモーションエクササイズが重なり

空手の構えをもとに考察しました。

 

 

皆様の場合は

うつ伏せになり対角線で背筋をする事で

クロスモーションエクササイズは出来ますから

一般的に左右差の強い側(後ろに引き難い方)を

意識して行って下さい。

 

やり方は背筋を行う要領で

左右何方か片方の手を上げて

その対角線のお尻を意識して

広背筋と近づけるやり方です。

 

クライマーの方・武術家の方・一般の方々に

おきましてはご自身が弱いと思われる側が

ありましたら背筋で手を上げて

反対のお尻を効かせて下さい。

 

皆様の筋力が効率良くUP出来ましたら幸いです。

 

如何ですか?

臀筋を効かせる

 

詳しい広背筋と大臀筋の繋がり、広背筋や臀筋の

治療が必要な方々はお気軽に治療院まで

お問い合わせ下さい。

 

(スポーツにおける運動機能障害の予防)

http://www.jsomt.jp/journal/pdf/060030125.pdf

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com