chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその142『身体を一本の棒にする』身体作りの感覚を武術・クライミング・一般の身体操作に活かします‼︎

今回のテーマは

『身体を一本の棒にする』

f:id:chiryouin111:20220813133747j:image

強い打撃を撃つにあたり身体作りをしていますが

気付いた事がありました。

 

最近では身体の関節を抜かずに繋いで行く

身体作りを行っていまして瞬間的な力の出し方を

変えていました。

 

身体全体の膨張率を上げてその質量を

力に変えて行く感じです。

 

その中で最近では站燈も行い更に軸を

意識する感覚を高めていました。

 

三戦の型や移動でも力の質力を上げる為に

模索していて気付いたのが

中心軸から繋ぎ力を出すやり方です。

 

以前に私が行っていたのは

膝や股関節の抜きで力を出す際は瞬間的に脱力して身体が垂直落下する時に軸が出来上がります。

その落下する軸からの連動で手足の力が伝わり質量を上げて行く仕組みでした。

 

三戦の型では

身体をあえて抜かずに絞める事で形を作ります。

どんどん締めて行くとお腹の中がキューと力が入ります。

 

これが腹圧を高めるメリットですがその力を伝達するには道が必要で

そこで身体の中の軸との融合が大切になっています。

 

せっかく作った圧も道が無いと進み様が無いので

軸からのルートを使わせて頂き力を伝えて行きます。

 

最終的には軸も無く身体の圧調整で力が伝われば

理想ですが練功には基準が必要なので

確認の意味でも軸からの連動を行っています。

 

 

ライミングでも

壁の入る時は身体の圧で

ホールドを押さえて行きますが

身体の形を変えて力を伝えて行く時は

軸からの連動で手足を動かして行きます。

 

一般の方も

重い物を押す時や瞬間的に力をいる時は

身体の軸を無意識に作っています。

 

その軸の精度を上げて行くのが練功です。

 

私の考えでは

武術でもクライミングでも一般の生活でも

使える身体を目指して練功していますので

ジャンルは違えど身体の操作は

通づるものがあると思います。

 

如何ですか?

身体を一本の棒にする

 

詳しい身体の作り方やお身体の治療が

必要な方々はお気軽に治療院までお声下さい。

 

治療院KAZU

中井一欽

 03-5742-1414

https://kazu-1414.com/greeting.htm