chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズ182『体幹筋にスイッチが入る時』トレーニングにおけるピークの目安として体幹筋をターゲットに捉えました。皆様のパフォーマンスアップに繋がりましたら幸いです‼︎

今回のテーマは

体幹筋にスイッチが入る時

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皆様はトレーニングの中でピークを

どの様にもっていかれますか?

 

私の言うピークとは

レーニングの中で身体があたたまってきて

良い動きが出来る状態にあたります。

 

そのピークの状態として私の場合は

ライミングでは体幹筋にスイッチが入る時

武術の稽古では腹圧が高まる時などがあり

 

少し乱暴ですが広義の意味で腹圧も体幹筋に入れて

ピークの目安としてお話します。

 

ライミングでも武術でも身体をピークに

持って行く際には段階的に時間がかかります。

 

ライミングでは指や肩・背中

そして体幹から足の様に仕上がり

ホールドが持て壁に収まる感覚が出ます。

 

武術でも、まず身体を緩めて関節の良い所に収まりお腹の膨張から手足に繋がって行き力の連動が

出来上がります。

 

大抵は同じ様に身体を動かしても

ピークに達する感覚やコンディションが違うので

グットパフォーマンスの確率を安定させるのが

至難ではありますがピークに達したりしなくとも

ある程度の良いパフォーマンスが出来てきますと

少しトレーニング出来た状態となり

 

身体も徐々に疲労に向かい私の場合は

ライミングの場合は肩や体幹がヨレたり

武術の場合は身体よりむしろ集中力が落ちて

緩やかに力が下降します。

 

そして

体幹筋にスイッチが入った時に

質の高い稽古やトライが

出来ると身体を動かし終わった後でも

良い余韻が残ります。

 

動きの向上を目指す意味でも結果は良い事が

ベストですが内容が奮わなくとも

運動習慣を継続して

トータルで観てピークに近い状態を作り

パフォーマンスを上げる経験を持つ事が

神経系や筋肉の刺激にもなります。

 

体幹筋にスイッチを入れるには日常の動作で

私は難しいので稽古やクライミングジムなど

特殊な環境を利用して行います。

 

多くのアスリートや達人は長い時間の

レーニングや稽古で

ピークを長く保てたり必要な時に

発動させる身体を作っていると思います。

 

それに近づく為にも限られた時間の中で

緻密に行う事で似た状態に持って行きたいと

思います。

 

そう言った意味でのピークコントロールは大切で

今回はトレーニングのスイッチが入る目安とし

体幹筋をターゲットに捉えて

主観的な範囲で書かせて頂きました。

 

皆様も身体が良い状態になる時の目安を持たれて

いらっしゃる方もおられるかと思います。

 

考えずに精一杯トレーニングを行うのも

一理ありますが

もし目安を持たれたいない方は御自身なりの

ピーク時に対する身体の状態を見極めて

それを目安に行うとトレーニングの質が

安定しやすいのでは⁈と考えます。

 

私の体幹論が

皆様の参考になりますか分かりませんが

少しでもお役に立ちましたら幸いです。

 

如何ですか?

体幹筋にスイッチが入る時

 

体幹筋のパフォーマンスが上がる方法や

施術が必要な方々はお気軽に治療院まで

ご連絡下さい。

 

 

筋を科学する* ─筋の基礎知識とトレーニング─

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/41/4/41_KJ00009498090/_pdf

 

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

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