chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその68『肩甲骨の間を広げる』そのやり方も少し触れています。肩凝り首凝り背凝り予防にも有効です‼︎

今回のテーマは

『肩甲骨の間を広げる』

 

肩甲骨の間が狭く

肩甲骨が胸郭から浮き上がっていると

胸を張ったり肩に力が入り

 

肩凝り背凝り背凝りの原因や

肩に力が入った姿勢になります。

 

それを防ぐには

肩甲骨を広げます。

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一般的に身体の前は意識しやすいですが

後ろ側は意識し難い場合が多いです。

 

最初に肩甲骨を広げる感覚を養うには

肘をテーブルに乗せてたり

ベッドに手や肘を付けて

腕を前に出しながら背中後ろに下げて

肩甲骨の間を広げて行きます。

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如何ですか?

肩甲骨の間を広げる

詳しいやり方や

肩甲骨周囲の治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

(スポーツ障害理学療法ガイド写真引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/access.php

身体の使い方seriesその67『身体をアーチ型にして足を張る』クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです‼︎軸を作って身体の伝達を高めましょう。

今回のテーマは

『身体をアーチ型にして足を張る』

 

ライミング や武術で

ホールドに手を出す時や

相手に向かって打撃を出す時に

 

足をしっかりと張らないと

力が生み出し難くなります。

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足をしっかり張るその過程で

関節や身体のパーツで力が逃げてしまい

伝達が悪く分離します。

 

一般の方でも

手や足が壁や物にぶつかったり怪我をしやすい方が

ある等は身体の繋がりが悪い場合がありますよ。

 

軸を作るには

足先から頭まで繋ぐ感覚で足を踏み

そして全身に伝えて行きます。

 

その人によりますが

自分の抜けやすい部分を締めて足を張って下さい。

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打撃やホールドを掴みに行く時は一瞬ですから

身体を一つの固まりにして力が逃げない様に意識すれば宜しいかと思います。

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如何ですか?

身体をアーチ型にして足を張る

 

詳しいアーチの説明や

足や身体のメンテナンスが必要な方は

お気軽に治療院まで、ご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその66『足の裏まで意識を行き届かせる』クライマー・武術家にも大切な感覚です。末端主導では無く身体を繋げた動作を意識しましょう‼︎

今回のテーマは

『足の裏まで意識を行き届かせる』

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ライミングも武術も身体の隅々まで

意識を行き届かせる事は大切だと思います。

 

上は私が平素履いている足半

下はクライミング で使うシューズです。

 

何方も、足裏のアーチを強力にするアイテムです。

 

 

クライマーも武術家も強い人は

足先までコントロールされていて

力強い動きも可能ですが

とても繊細な操作も可能です。

 

手足末端だけの動きは

力を生み出し難く

ダイナミックなムーブは出来ません。

 

しかし

身体の中心から末端まで繋いで行き

力を生み出し流れを切らないコントロールには

足裏のアーチが大切です。

 

ライミングでは

ホールドを持った手と足の間の繋がりを感じて

抜けて頂いる部分を繋げて下さい。

繋げ方が分からない時は足裏に力を入れてみましょう。

 

武術でも

同じで足の裏から手、足の裏から足等

身体を繋いで行き途切れ無い様に意識します。

 

身体を固めるより地面からの力で身体が

フワッと浮き力が出る感覚が

宜しいのではと思います。

その時は足裏のアーチが綺麗に形成されている事が多いです。

 

如何ですか⁈

足の裏まで意識を行き届かせる。

 

実際には力の方向は自在ですが

繋がりを切らないのが大切だと思います。

 

今回は感覚的な部分が先行したBlogになりましたが

機会が御座いましたら

もう少し足裏のアーチに踏み込んで書きたいと思います。

 

足の裏まで意識を行き届かせる、詳しくお話しや

身体全体の感覚を上げる治療が必要な方々は

お気軽に治療院まで、ご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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身体の使い方series 65『体幹を斜めに絞める』クライマーにも武術家にも共有して役に立つポジションです‼︎一般の方々にも体幹力アップにどうぞ!

今回のテーマは『体幹を斜めに絞める』

 

体幹の強いクライマーに話を聞くと

体幹を斜めに絞めて腹圧を掛ける意識を持って

登り始めたら壁から離れ難く

ハーフグレード上がったそうです。

 

やり方は

お腹を締める時に骨盤の前から背中側に斜めに締め肋骨をグッと閉じて腹圧をかけるそうです。

 

その時に首と頭は前に出さずに真っ直ぐで

腕を上げる時もこの姿勢を崩さず

壁に入っている時もこの腹圧を切らない状態で登ります。

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現に私も落とせなかった課題が

このポジションで回収出来ました。

 

 

この姿勢は武術的に言うと

尾閭中正

http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2020/02/24/%E8%BA%AB%E4%BD%93%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9series%E3%81%9D%E3%81%AE45%E3%80%8E%E5%B0%BE%E9%AA%A8%E3%82%92%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8F%E8%83%8C%E9%AA%A8%E3%82%92%E7%9C%9F

含胸張背

http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/09/18/002702

と近く

 

 

私も武術の動きをクライミング

取り入れているつもりが

クライマーから新たに武術的な身体操作を

学ぶ事に喜びを感じ

まだまだ伸び代があると思う今日この頃です。

 

今回、良かったのは

『斜め』の方向に力を集める感覚です。

これを使いクライミングのグレード更新に励み

更に武術の感覚を高めたいと思います。

 

如何ですか?

体幹を斜めに締め腹圧をかける

 

詳しい腹圧の掛け方や

ボディー周りの治療が必要な方々はお気軽に

治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその64クライミングにおける『カチとオープン』について手内筋と手外筋で考察。握り方の研究にオススメです‼︎

今回のテーマは

ライミングにおける

指の握り方『カチとオープン』についてです。

 

手内筋 手外筋を結び付けて考えてみます。

 

先ずカチはMP.PIP.DIP屈曲

 

オープンはMP伸展PIP.DIP屈曲

 

になります。

 

カチの強い人は

MP関節がしっかり曲がり

オープンの強い人は

MP関節が伸展しています。

 

 

骨折でギブスを固定する時もこの

手内筋・手外筋の拘縮を防ぐ

肢位があり

手内筋優位では

MP屈曲PIP・DIP伸展

手外筋優位では

MP伸展PIP・DIP屈曲になります。

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上の写真が手外筋優位

下の写真が手内筋優位です。

 

ライミングの場合はDIP.PIPも曲げますがカチの場合はMPを曲げるのが手内筋を優位にしてカチの力が

上がるコツだと思いますし

 

 

オープンの場合はこの図の様に

逆にMPを伸ばすのがコツだと思います

 

それぞれ、この形を意識すると

 

オープン(手外筋優位)

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カチ(手内筋優位)

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となり鍛える際の参考になるかもしれませんね。

 

クライマーの指の拘縮予防にも

six pack exerciseが効果的です

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指のパキリ後や関節が固まら為にも行う事をオススメします。

 

握り方一つにしても奥が深いですね。

 

如何でしたか⁈

カチとオープンを

手内筋と手外筋に結び付けた考え

 

カチやオープンの詳しいお話しや

指・手首・前腕の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその63『身体の軸を意識する』身体を使う上で重要です。貴方も羽生結弦君の様になれるかもしれません⁈

今回のテーマは

『身体の軸を意識する』

 

皆様は身体の軸を意識した事はありますか?

 

フィギュアスケーター羽生結弦君は

よく滑る前に身体の前で

十字を切る姿を目にします。

 

これは自分の身体の軸を確かめていると

言われていて

武士の『士』を意味するそうです。

 

肩と腰のラインと身体の中心の軸を合わせれば

確かに武士の『士』と言う字に近くなりますね。

 

この所作は我々にも当てはまり

活用すると、とても効果的ですよ。

 

この軸の概念をもう少し詳しく解説すると

 

十字の形は

 

垂直の軸と

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前額・水平の軸です。

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(これを腰のところに持って行くと士と言う字に、、チョット下が出てしまいますが細かい所は抜きにして)

 

解剖学的には

矢状面と前額面と水平面があり

同時に運動軸も3つ存在して

今回はこの中の2つをテーマに上げています。

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これは

人間の身体を面で考えるのと

運動軸で捉える部分で

何方も身体を意識する上では大切ですね。

 

私の場合は軸を意識する時は

1本の棒が身体の中を貫き

その棒を目安に身体の傾きや歪みを捉えていて

運動や治療にも活用しています。

 

実際に棒を目の前に持って来て行うと

イメージがしやすいですし

 

その棒が傾かない歪まない様に軸を

作ります。

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もしかしたら羽生君の様になれるかもしれませんよ。

 

如何ですか?

 

身体の軸を意識する。

 

詳しい身体の軸のお話しや

背骨・骨盤の歪み体癖の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

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身体の使い方seriesその62『スクリューホームムーブメント』や『関節屈曲での障害の解説』膝の剛性を上げて股関節を繋ぎます。身体の力を逃がさない秘訣です‼︎

今回のテーマは『スクリューホームムーブメント』

 

踵と股関節を繋げるには

膝の剛性が高くないと力が逃げてしまいますが

筋力で固めるのでは無く膝の関節の動きに着目しました。

 

スクリューホームムーブメントとは膝関節伸展時に

大腿骨が不動、脛骨が外旋になる事で膝が真っ直ぐに固定されます。

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(多動的に行っています)

筋肉に依存せずに骨格で剛性を上げられ

踵から股関節を繋げられます。

 

その逆

 

当たり前ですが歩行で膝を伸ばす時には

 

反対の足は曲がっていて

 

膝関節屈曲時に

関節の剛性が安定している状態では

逆な事が起こります。

 

大腿骨外旋、脛骨内旋です。

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これには骨格だけで無く靭帯の結合性も要求され

この時に大腿骨と脛骨が雑巾を絞る様に捻れて膝の前十字靭帯・後十字靭帯の張力で安定します。

 

この関係上、前十字靭帯・後十字靭帯が損傷すると膝の安定性が下がり

スポーツ選手が膝の靭帯を痛めて

パフォーマンスが落ちるのはその事もあります。

 

人間の身体は色々な事が関連していますね。

 

 

如何ですか?

 

スクリューホームムーブメント

詳しいお話しや

膝・股関節・踵の治療が必要な方々はお気軽に治療院までお声掛け下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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