chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその184『良い感覚を得る』運動を行うために良い感覚を利用してパフォーマンスを上げましょう‼︎

今回のテーマは

良い感覚を得る

 

身体を動かしていて自分にとって

理想的な動きが出来る時があります。

皆様も体験された事はあると思いますが

その時の身体の感覚を

良い感覚を得ると唱えています。

 

ライミングでは身体がフワッと上がり

ムーブが起こせた時や

武術では力感がは無くとも攻撃が相手に効いた等

 

言語化しにくいですが良い感覚の時があります。

 

それは

思考の閃きに近いと思っておりまして

考え込んでいてふと忘れていたり

違う事をしていると閃く事があると思いますが

f:id:chiryouin111:20230724171547j:image

身体を動かす時も繰り返し行うと

動作が安定し

思った通りの動きが簡単に

行える時はあると思います

経験により出来る様になりますが

これもなるべく良い感覚を持つて

動作を入力する方が理想的だと思います。

 

 

どのスポーツの世界やどのレベルの段階でも

自分の出来ない動きを克服するためには

再現性を上げる事に

従事する必要があると思います。

 

その結果レベルが上がりますが

 

苦手な事は各自、分かってはいても

向き合うのはあまり面白く無く

困難だったりします。

そのキーワードとして良い感覚を元に

動作を入力して下さい。

 

それを向き合うには全体的な難しさを

考えてしまうとやる気が出ない事が

多々見受けられますので

 

分解して

 

部分的に捉えて成功の確率を上げて行く事が

手掛かりだと思います。

そのために『小さな良い感覚』を元に

積み上げて下さい。

 

 

 

動作を安定して行うには⁈

 

 

私の行っているクライミングでは

身体のポジションだったり

ホールドの握り方や動いた先の重心位置だったり

細かく分ければ色々とあると思います。

 

 

武術でも術理が決まっていて

身体を変える事で自然になったり

合わせる事で自然になったりと

安定と不安定を繰り返す事が多々ありますが

そもそもが今の時点で安定している事を

崩して違う形で安定させるのであたり前ですが

良くするには変化も必要です。

 

私も含めて皆様も得意な事や苦手な事は

あると思いますが動作を安定させる為には

良い感覚を使って下さい。

 

良い感覚の動きが分からない時は⁈

 

先ず簡単な関節運動を全身左右行って下さい。

動作に偏りがある場合は必ず身体の何処かに

左右差がある場所が見受けられます。

それをスムーズに動く箇所と同じ様になるまで

繰り返して下さい。

この場合の良い感覚は

スムーズに動く箇所と捉えて下さい。

具体的には良く動く関節や骨の動きです。

 

 

その偏りのある場所を改善させたり

身体の使い方で

何が上手く行かなかったかが明確に分かれば

それを修正すれば成功の確率は上がって行き

定着させながら様々な精度を上げて

自然に出来る所まで落とし込めると思います。

 

 

如何ですか?

良い感覚を得る

 

抽象的なお話しになりましたが

少しでも皆様のトレーニングの

ヒントになりましたら幸いです。

 

 

『感覚入力・感覚受容とそれに伴う運動の変化について』

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkpt/11/0/11_0_21/_pdf

  

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/index.html