chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

クライミング研究所第29第『握力を考える』今回は能動握力について少し深掘りします。グリップの使用から上肢の関係までクライマーはもとより高齢者の方々にもオススメします‼︎

今回のテーマは

握力を考える

前回に能動握力と受動握力について

触れさせて頂きました。

 

今回はその能動握力で取り上げた

ハンドグリップについて

投稿でも書いた手前に久々に使い出したのですが

やとてみると中々良いです。

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単純に握力は前腕だけのものと考えていましたが 

これはこれは色々な所を使っている感覚があります。

 

私の場合は前腕は勿論ですが腹筋や広背筋も

効いている感じがします。

 

握力について調べてみると此方の妙録では

 

『握力と上肢主要筋力との関連性』

https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680542103296

 

上腕二頭筋の筋力と肩関節屈筋群の筋力が

加担しており単に前腕の筋肉だけで

握っていない事が分かります。

 

高齢者では握力が弱まると言いますが

前腕意外の筋力も弱まり結果的に

握力が弱くなる事も考えられますから

握力を鍛える事が良いと言われるのも理解出来ます。

 

 

私はクライミングを行っているので

手で握ると上記の妙録の上腕二頭筋と肩関節屈筋群は

使っていると思いますが反射的に腹筋や広背筋にも

連動するのではと思います。

 

昔からある握力強化のハンドグリップですが

これで能動握力が上がりクライミングにおける

保持力がUPすると有り難いですね。

 

また変化があるとお伝えしたいと思います。

 

 

高齢者の方もご自分で握れる範囲のグリップを

今では100円ショップでも購入出来ますから

お試し下さい。

 

クライマーの方におきましてはあくまでも

補助的なトレーニングではありますが

強度の高いグリップはスポーツ関連のお店で

お探し下さい。

 

如何ですか?

握力を考える

 

詳しい握力のお話しや手や上肢の治療が必要な方々はお気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/course.htm