chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその176『屋外で稽古するメリット』空間認知能力を踏まえて私なりに考察致します。身体を自然が多い所で動かしましょう‼︎

今回のテーマは

屋外で稽古する事のメリット

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私が今回のテーマで注目したのは

身体を動かす事について空間や視覚が重要で

屋内や屋外で条件も変わり

その内容と関連のある空間認知能力

をご紹介しながら考察したいと思います。

 

空間認知能力とは?

距離感覚・方向感覚・形態感覚があり

視覚が重要と言われています。

対象物の大きさ距離・形など三次元的に

捉える能力で11才位までに養われると

言われています。

 

屋外では鬼ごっこ

室内ではブロックを組み立てる等と

相手との距離・スピード・タイミングや

立体的な物を構成する感覚が良いと

言われています。

 

しかし

最近の御子様は鬼ごっこはやられるのでしょうか⁈

ゲームやスマホで遊ぶ事が多い気がしますが

逆に

ゲームのクリエイターは空間認知能力が

必要と言われ

他に飛行機の操縦士や建築家などが

向いているそうです。

 

私事ですが

空手の選手の頃は割とダイナミックな動きは

得意で飛んだり跳ねたりもしました

ライミングをはじめからダイナミックムーブは

全般的に苦手で自分の中でスタティックムーブが

理想とするイメージがあるからか

今でも固めて動く静的ムーブをします。

 

これは自分のイメージが反映して空間認知に

そう落とし込んでいるのでは⁈と考えますし

まだ私の空間認知がクライミングに対して

未発達なのかもしれません。

 

その様な事から身体を動かす環境やイメージと

空間認知能力を上げる意味では

対象物や環境はは重要な要素と捉えられます。

 

 

それでは本題です。

 

武術の稽古や室内でプレーするスポーツは

活躍の場やトレーニングがインドアになります。

 

私が長年にわたって行っている空手やクライミングでも室内でトレーニングする事が多いですが

時に外の岩で登ったり広い公園で稽古すると

開放感や身体の感覚がとても違います。

 

しかし

室内や狭い空間でトレーニングする事も

とてもメリットはあると思います。

空間が密な分、自分に意識を持って行きやすい事で身体の内面や細かな動き等を考えやすい所です。

 

別の観点から

広い空間で周りに遮る物がない場合は

意識が壁で遮断されずに遠くまで広がり

逆に細かい部分が気にならなくなり

動きの幅が広くなります。

 

狭い空間で満ちていた感覚が

広い空間では色々な方向に向かうので

逆に自分と周りの環境との境界線が薄くなり

自然に溶け込んだ感じがします。

(あくまでもこれは主観です)

 

どうしても限られた空間での活動では

支配領域や視覚からの限られた情報で

認識しますので

 

レーニングや活動の場を外で行い

視覚的な認知や空間把握力を広げて頂く事を

オススメします。

 

(子どもの空間認知能力と行為の発達)

https://core.ac.uk/download/pdf/59165533.pdf

 

最近では会社や学校など実際に通う機会も多く

外出も増えて来ていると思いますが

欲を言えば自然な環境や広い空間で

身体を動かす事もご提案致します。

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如何ですか?

屋外で稽古する事のメリット

 

私なりの空間認知の解説

身体をリラックスさせる施術が必要な方々は

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

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