chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方Seriesその96『トレーニングのやり方』私なりの観点でまとめてみました。筋肉・動き・内観・パフォーマンス向上の秘訣とは⁈

今回のテーマは

『トレーニングのやり方』

について

 

理想的なトレーニングに及ぶかは分かりませんが

私が考える日々の鍛錬等をつらつら書いてみたいと思います。

 

筋トレや競技のトレーニングにはルーティンがあり負荷の強度を高めたり集中力を上げたりして

パフォーマンスを向上させて行きます。

 

私も空手の選手の頃は限界まで追い込むやり方で

練習を繰り返しその結果、競技特性や体力や動きの向上が図れて良い成績を出す事もありました。

 

その反面、日々の繰り返し行う強度の弱い

内観的な練功は時間を割けずにいましたが

今は勝敗を決める世界から退き

その様なトレーニングを取り入れています。

(空手の型や基本稽古・武術の練功・立禅など)

 

 

筋肉を鍛えるウェイトトレーニング

心拍数を上げる練習と違い

より動きや感覚を鍛える感じで力の出し方を学びます。

 

競技を行っていた時は、身体を限界まで追い込んでいてしっかり回復させないとパフォーマンス低下や怪我に繋がり毎日出来ませんでしたが

 

身体の感覚を追求出来る稽古は毎日出来るので

楽しみは増えている状態です。

 

その中でも自分の動きの質を向上させるには

『力の限界値』

だったり

『感覚のブレイクスルー』

だったり

何処か色々な事を変えるための努力や方向付けは

必要だと思いますので同じ事をやっていれば

良いかと言うばかりではありません。

(トレーニング理論と方法論)

https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/ikusei/doc/k3-39.pdf

 

ボルダリングの様にグレードが上がると強さや

ハイパフォーマンスが要求されるので

筋肉の高い出力や神経の着火は必要だと

思いますから連続だと疲労が溜まって

怪我に繋がるので連登は避けています。

 

取り組む動きや特性により

身体の感覚や鍛え方は変わりますが

集中力が落ちたり疲労で怪我に繋がる事を

避ければ楽しくトレーニングは出来ると思います。

 

レーニングのルーティンは永遠の課題ですが

無理せずに個々にあったスタイルで

お取り組み下さい。

 

参考に『オーバートレーニング症候群』の論文を

貼っておきます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm1949/45/3/45_3_395/_pdf/-char/ja

 

如何ですか?

 

簡単に結論をまとめると

①感覚

②適切な筋力

③両方を踏まえた動きの統合

が必要だと思います。

 

やはり競技の結果にとらわれ無いのが

心の解放に繋がりメンタルも大切ですが

取り敢えずメンタルの事は今回は外します。

 

レーニングのやり方について

私なりの観点でお話し致しましたが

詳しい解説や疲労回復の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com