chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズ167『股関節のパワーポジション』運動や力を出す際に必要な股関節のタメをスクワットで解説、動きの改善やパワーを出したい方々にオススメです‼︎

今回のテーマは

股関節のパワーポジション

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股関節のパワーポジションとは⁈

膝と股関節を

屈曲させて上半身をやや前傾にして

重心を落とした姿勢で

どの方向にも動きやすく強い力が出せる状態です。

 

そのパワーポジションを覚える意味では

スクワットをオススメします。

 

スクワットは

一見すると膝の屈伸運動と誤解されますが

膝は爪先より前に行かずに

脛は前に倒れないので

膝の屈曲角度はそれ程深く無く

むしろ股関節の屈曲角度の方が深くなります。

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膝を前に出すと足関節の運動になり

股関節の力が活かされにくいので

先ずは股関節を曲げる意識を覚えて下さい

その方が膝を痛め難い状態になります。

 

横から見ると臀部が後ろに出て

上体は前傾する形で大まかに言いますと

股関節や腰周りの筋肉が締まり鍛えられて

身体が上がる時に臀部や大腿の筋が鍛えられます。

 

目線は下げずに前方を見るのですが

股関節はかなり締まるので

鼠蹊部に手を置くと挟まるくらいです。

 

股関節を曲げて力を溜める動きは

パワーポジションになり

ジャンプしたり重い物を持ち上げる時は

自然と重心を下げて腰を落とすと思いますが

 

これをより股関節を曲げる動きを意識して

足の裏で地面をしっかり踏む事で

溜めた力を解放します。

 

運動での高い質力を出す時や

大きな力を出す時は

このポジションが有利に働きます。

 

正しいスクワットの場合は

力を出すと言うよりフォームを意識して

それから力を出す方向に

進まれる事をオススメします。

 

運動や力を出す時は

身体を沈めた垂直落下を地面の反発に変え

パワーポジションから力を出しますので

なるべく余分な力を抜いて

大地をしっかり踏んで股関節を伸ばしましょう。

 

先ずは

自分の体重を足の裏で受け止めて

フォームを崩さずにスクワットを行いましょう。

 

そして

バーベルを担いでスクワットを行ったり

スクワットの形で股関節のパワーポジションを

使って動いたり出来る様にポジションを

固めて下さい。

 

如何ですか?

股関節のパワーポジション

 

様々な運動にも対応出来て基本はスクワットを

覚える事で足腰の強化にも繋がります。

 

 

詳しいパワーポジションの作り方

スクワットフォーム、足腰の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

(13ページにスクワット40ページにパワポジションの解説が出ています)

https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/supoken/doc/gaishou03.pdf

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/index.html