chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズ199『シャドーボクシングと空手の型の共通点』世界ボクシング界のモンスター井上尚弥選手のシャドーボクシングから型の共通点を考察致します‼︎

今回のテーマは

シャドーボクシング

空手の型の共通点

 

世界ボクシング界のモンスター

井上尚弥選手が何故あんなに勝てて

強いパチンが撃てるかを私なりに理解出来ました。

 

ボクシングをご覧にならない一般の方も

少しお耳に入るかもしれない

ボクシング界のスーパースターの1人

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井上尚弥選手が大事にされている練習が

シャドーボクシングだそうです。

 

 

シャドーボクシングは対戦相手を想定して

自分のボクシングの動きを一人で作る練習です。

 

これは対戦相手がいないので

相手を意識している様ですが

実際は居ないので気にせずに

自分の動きを追求出来る事です。

 

あくまでも相手の動きは

シャドー(影)の様にイメージしますが

当たり前ですが直接の邪魔も無く

好きな様に動けます。

 

その為に自分が一番良い動きが

追求出来るのでそれが試合で上手く当てはまると

最高に良いパフォーマンスが出来ます。

 

そして井上尚弥選手の

シャドーボクシングの動きを見て気付いたのは

身体の面が崩れずに

パンチを出して動いている事です。

 

空手や武術でもそうですが身体を捻ったり

連動をバラバラに繋げたりはせずに

身体の面から手足を脱力して出します。

 

空手の型でも何度も繰り返して行くと

考えずとも動け力は抜けて行きますが

形は崩さない様にします。

 

おそらく井上尚弥選手も繰り返し精度を上げた

シャドーボクシングを無意識かつ身体の面を変えずに脱力したパンチを撃つ事で強く当てられたり

相手とのタイミングを合わせる動きで

KO街道を歩めているのでは⁈と思います。

 

基本は決まった事を崩さないように続ける事で

身体の状態が安定して考え無くとも思った動きが

出来る事が可能かと思います。

 

空手では型と言って決められた動きを

何度も繰り返し練習します。

型では他のスポーツの様に身体を捻ったり

反動を付ける事を極力せずに

身体の面を変えずに動きます。

 

その一見すると不自然な様な動きですが

攻撃や動き出しのモーションが少なく

慣れて来ると力が抜けて脱力した

突きや蹴りが出せスピードも上がります。

 

井上尚弥選手のシャドーを見て気付いたのは

空手の型の様だと思いました。

身体の面は変えずに脱力したパンチを出して

基本に忠実に行って行く事で動きが洗練されて

試合でも反映されて強いパンチを当てられ

KO街道を歩めるのかと思いました。

 

空手の型やシャドーボクシング

一見地味ですが積み重ねて行くと身体に染み込み

確実に自分の武器になるのかと考えます。

 

ただ大切なのは漠然と動くと言うより

同じ動きの精度を自分なりに

限り無く高める事で技術が上がると思います。

 

 

それとは別に

 

健康的に体力の向上や老化防止で

継続する事により狙いは叶うと考えますので

行う方の目的次第だと思います。

 

自分に合ったスタイルで

シャドーボクシングや空手の型を

取り組まれると宜しいかと思います。

 

如何ですか?

シャドーボクシングと空手の型の共通点

 

詳しい考察や

お身体のメンテナンスが必要な方々は

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

 

『スキルの獲得とその獲得過程』

https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/ikusei/doc/k3_41.pdf

 

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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