今回のテーマは
懸垂にて広背筋を効率的に
効かせる方法その①
トレーニング編で広背筋を
効かせるポイントを私なりの考察で解説致します。
なかなか背中に懸垂しても効いて来ない
クライミングでも背中が使えない等と
伺う事が多くあります。
懸垂やクライミングで背中を使う為に
有効なポイントを今回は一つ
お話しさせて頂きたいと思います。
懸垂で広背筋を効かせる方法は色々とありますが
私の感覚ですが腰椎を少し身体の前に移動させて
腰より背中が後ろに来る状態から引き始めます。
腰椎は腰の骨の事です。
クライミングでも当たり前かもしれませんが
腰を壁に近づけてから背中で引いて行くと
胸が壁から少し離れますが
取りに行くホールドも見やすく
上半身が突っ込まないので
背中が使いやすくなります。
難しい方は最初は簡単な課題から試してみて下さい。
腰椎を入れると
と懸垂でもクライミングでも
腰から背中に力が集約させやすく
広背筋の下部までをしっかり使えて引けます。
背中が使えないと感じたり広背筋が効かせられない方々は是非お試し下さい。
*腰椎を反らし過ぎると
腰痛になるおそれもありますので
無理のない程度に腰椎の位置を決めて下さい。
如何ですか?
広背筋を効かせる方法
詳しい広背筋の効かせ方
広背筋の治療が必要な方々はお気軽に
治療院までお問い合わせ下さい。
『懸垂時の脚の異なる姿勢による筋活動への影響』
https://www.waseda.jp/tokorozawa/kg/doc/20_ronbun/2014/1K11C415.pdf
治療院KAZU
院長 中井一欽