今回のテーマは
両足でしっかり立つです。
皆様、ちゃんと両足で立っているよと
思われますが
武術や人体操作で言う
しっかり両足で立つ事を解説致します。
私は、空手の構えの癖があり
右足は内側の爪先
4スタンス理論で言えばA1
左足は外側の踵
4スタンス理論で言えばB2
です。
構えた時に懐を深くする習慣があったので
その様な重心位置になりました。
ある一定の動きには的していますが
身体のバランスが崩れるので
両足でバランス良く立つ事を意識しています。
踵重心の方はカカトに
爪先重心の方はツマ先に
そこから、上にしっかり骨を乗せて
仙骨を立てて尾骨を真っ直ぐにして行きます。
その姿勢でしばらくじっとして身体の感覚を味わいます。
私は立つ時に踵から外側そして柔らかく母指球に乗る感じです。
それぐらいの方が爪先加重より腰椎前弯になり過ぎず尾骨も伸ばせます。
以前のブログでも
立禅や站棟功をご紹介しました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
身体の使い方シリーズその6『站椿功』
そして
立つ時や歩く時もしっかり足の裏に
意識を向けて体重をしっかり乗せて下さい。
それだけでもトレーニングになります。
詳しい立ち方・歩き方のご指導や
身体の調整が必要な方は
お気軽にお問い合わせ下さい。
(4スタンス理論バイブル写真引用)
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414
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