chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズその185『撞木の様に突く』脱力でも無く反発力でも無い新しい突き方をご紹介致します‼︎

今回のテーマは突き

撞木の様に突く

突きについて新しい感覚が生まれました。

 

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突きには色々な打ち方があります。

 

反発力を最大限にしてパワーを使う打ち方

 

反発力を最小限にして脱力する打ち方

 

何方も今までは稽古しながら工夫して打ち方を

磨いて来ました。

 

今はまた違う打ち方を目指している最中で

未だに発展形で変化するとは思いますが

 

目下の感覚が変わって来ましたので

忘備録を込めてお話し出来ればと思います。

 

先ず何が変わったのかと申しますと

私の感覚ではサンドバッグを撃った時に

拳の表面で自分の体重を捉える感覚が普通でした。

 

それが

サンドバッグに当たる瞬間に骨と腱に伝わる衝撃が

心地良く

脱力とも反発とも違う新たな打ち抜き方を

得る事が出来ました。

 

空手でも突きを打った時に腰を引く逆腰があります。

これは打ち抜かない事で衝撃を身体の中に残します。

 

次に段打

突きを当たってからもう一度撃つやり方

先程の逆腰からもう一度腰を入れて撃つので

突きを受けた相手もインパクトを読みづらく

防御が難しくなります。

 

私が行なっている突きはその何方でも無く

表現し難いのですが強いて言えば

御寺の釣鐘を撞木(しもく)で打つ様に

サンドバッグをドーンと突くイメージです。

 

拳やインパクトの瞬間に力を入れると

抜ける感じが無くなるので

拳が崩れ無い位に握り

手の表面の皮膚の遊びで

腱や骨が動く状態で突きます。

 

この皮膚の遊びが人体に突きを繰り出した時に

有効な感じがします。

 

突きの鍛錬はひたすら威力を増すやり方や

タイミングを外すやり方

相手を崩す事で小さな力も効果的に使うやり方

等と様々ありますが

 

私はこれまでに無いもの⁈を目指して目下鍛錬中です。

また変化が出ましたらご報告致します。

 

如何ですか?

突きについて

 

詳しい突きの打ち方や拳や腕の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

 

『筋電計と床反力計を用いた競技経験の違いによる ストレートにおける差異の検討』

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/29/6/29_849/_pdf

 

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com