chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

クライミング研究所第10段クライミングにおける指の持ち加減『人差し指派か⁈小指派か⁈』前腕の回内回外・肩甲骨上方回旋・下方回旋で考察‼︎物を摘む持ち方か?握る持ち方か?の違いで分けてみました。

今回のテーマは

ライミングにおける指の持ち加減

人差し指派か?小指派か?

 

クライマーの方で人差し指から握り込み

小指を外した方がホールドを持てる方と

 

小指と薬指の握りがかなり重要と

仰る方がいらっしゃります。

 

その指の握り込みの違いを

私なりに考察して参りたいと思います。

 

先ずは

前腕の回内と回外が関係しています。

 

前腕の回内とは腕を小さく前にならえをした時に

指先が前を向き親指が上、小指が下の状態になります

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その状態から中指を基準に

親指を身体側に回転させると

手の甲が上を向きますこれを回内と言い

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逆に親指を身体の外に回転させる手の平が

上を向く動作これを回外と呼びます。

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前腕が中指を基準に内側に回るか外側に回るかで

回内と回外と呼びます。

 

その前腕には骨が2本あり

親指側が橈骨・小指側が尺骨と言います。

人差し指重視の方は

前腕回内位で橈骨側に少し手首が傾き

これを橈屈と言い親指や人差しに力が入りやすくなり

運動連鎖的に脇が少し開きますがその時に

肩甲骨を上方回旋させながら身体を使います。

 

逆に

小指側が重視の方は

前腕回外位で

尺骨側に手首が傾きこれを尺屈と言い

小指と薬指に力が入りやすくなり

運動連鎖的に脇が閉まり

肩甲骨下方回旋させながら身体を使って行きます。

 

 

ちなみ私は右手が小指派で左が人差し指派です。

 

一般的に小指と薬指がしっかり握れると

広背筋が効いて来て肩甲骨下角が下方回旋して

 

それに対して

 

人差し指や中指そして親指を使うと物を摘む動作

『ピンチ』動作が働きやすく

腕橈骨筋優位の肩の上がった動きになり

肩を上げると自然と脇が開き肩甲骨が

上方回旋の動作となります。

 

物を摘む動作これを指の対立と言いますが

親指と人差し・中指で摘み薬指と小指は

これに添える様に追従します。

指先を器用に使うには此方が向いていて

 

パソコンのマウスやキーボードも肘を上げて

脇を開くので人差しや中指をメインで使います。

 

 

刀やバット等、円柱形の物を把握するには

薬指・小指をしっかりと握り締めた方が離しにくく

逆に親指や人差し指は軽く添える法が

操作性は上がります。

 

物や形に合わせて指は力の込め方を変えられるので

ライミングのホールドもそれに合わせて

握り方を変化出来る事が理想ですね。

 

さてまとめますと

人により指の持ち方の優位差はありますが

人差し指や中指の方は肩甲骨上方回旋方

 

薬指・小指派の方は肩甲骨下方回旋方

のタイプになります。

 

何方が優れていると言うより課題に的しているかで

その場では優位差が出ると思います。

 

コンペや岩の課題である人が登れて自分は登れない

逆に自分は登れてある人は登れ無い

実力が拮抗していてもよくある事で

課題の特性と言われています。

 

これは身体の使い方やムーブの読み間違いも

ありますが課題やホールドに対する

末端からの連動も関係します。

 

全ては上記の様には分けられませんが

握り方を2つのタイプで考察して参りました

また新たな発見が御座いましたらお伝え致します。

 

如何ですか?

ライミングによる指の持ち加減

人差し指・親指派か?薬指・小指派か?

 

詳しい考察や指の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

『肩甲骨の動きと働き』

http://www.bookhousehd.com/pdffile/msm205.pdf

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com/index.html