chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

トレーニングの強度を解説します。筋肉の張力の限界を知りましょう。クライマー・武術家・一般の方々にオススメです。コンディショ二ングの意識を高めましょう!!

今回は『コンディショ二ング』

のお話しです。

 

 

人体構造にどれ位の負荷がかかると

損傷するのか⁈

 

その理由に

筋の弾力と伸びた状態から

さらに負荷をかけると

怪我につながる事を解説致します。

 

レーニングや日常生活では筋骨格系は

常に変形や損傷のリスクに伴われています。

f:id:chiryouin111:20190418181104j:imageこの様な刺激です。

 

健康な身体は変化に対応する能力があります。

 

伸ばされた身体も靭帯や筋の緊張が耐えてくれます。

その耐えうる強度が上がり続けると損傷します。

 

筋や靭帯がある程度伸ばされても戻れる状態を

弾性領域と言い

(下の図でA〜Bのピンクの領域)

 

 

極限まで伸ばされ過ぎて微細な断裂を起こすと

変形して戻れなくなります。

この状態を剪性領域と言います。

(下の図でCのグレーの領域)

 

ここからさらに不可がかかり伸び続けると最初の損傷が起こり

(下の図でDの部分)

 

さらに負荷が続くと破壊されます。

(下の図でEの部分)

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身体に対する負荷はピンクの領域が理想です。

 

ピンクの領域でトレーニングして

グレーの負荷がかかったらしっかりレストするのをオススメします。

 

あくまでも、可視的な基準ですが

頭の中にイメージしてトレーニングして頂ければ怪我の予防になります。

 

クライマー・武術家・一般の方々も

自分の身体の状態を把握してトレーニングに励んで下さい。

 

詳しく運動強度の話しと

身体の状態を知りたい方々や

身体のメンテナンス・怪我の治療も

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

(筋骨格筋系のキネシオロジー引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html