chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

クライマーの肘の痛みの緩和にオススメなツボ『少海』を置き鍼で対応致します。テニス肘・内側上顆炎・一般の方々の肘の痛みにもオススメです。

今回は

身体の痛みを

緩和するのに

優れた治療アイテム

 

『置き鍼』をご紹介致します。

 

 

私は

ライフワークの

ライミング

仕事でも指を使いますので

 

疲労を溜めない様に

自分の前腕や指のケアを

『置き鍼』で対応しています。

 

 

 

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上記の写真でも分かる様に

 

粘着テープに

短く細い鍼が

くっ付いていて

貼り心地は痛く無く

気にならない感じです。

 

 

鍼の長さで

刺激の強さが変わり

鍼刺激が苦手な方や

お子様にも対応出来る

刺さないタイプもあります。

 

テープに着いた鍼が

皮膚のツボや知覚神経を刺激して

『置き鍼』をしばらく貼り続ける事で

効果が持続して緊張や痛みを和らげます。

 

 

 

その『置き鍼』

を貼るのに

有効なツボを

ご紹介したいと思います。

 

そのツボは

『少海』と言って

前腕の内側の筋肉(浅指屈筋・深指屈筋)が

骨に付着している部分で

 

肘の痛みや

前腕の疲労をとるのに効果的です。

 

 

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赤丸が少海です。

 

 

それでは

 

『少海』に

置き鍼を貼ってみましょう。

 

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緑丸が置き鍼を貼った所です。

 

前腕が太く見えますが

自撮りの錯覚です(笑)

 

 

 

『置き鍼』を貼ると

その瞬間や

少ししてから

筋肉が緩んで来ます。

 

 

 

 

『置き鍼』

鍼治療の

効果を持続させるので

治療の後のサポートで貼ったり

 

私の様に

セルフケアにも活躍しますし

 

 

肩こりや

腰痛も

緩和されるケースもあり

疲れを感じる時は効果的です。

 

 

今回ご紹介した

『少海』は

テニス肘

一般の方でも

肘の内側が

痛む方々にオススメです。

 

 

当院では

『置き鍼』

を販売しており

鍼治療と併用して

使っておりますので

 

セルフケアや

鍼治療の後のサポートで

御興味がおありの方々は

 

お気軽に

お問い合わせ下さい。

 

(臨床経穴図・セイリンイラスト引用)

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html

身体の構造seriesその2 カチ・オープンをMP関節が締まる緩む状態で何故ホールドが持てるのか⁈を考察致します。今回はクライマーに特化したマニアックなお話しです。

今回はクライマーに特化したお話しです。

『カチ』と『オープン』

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MP関節が『締まる』『緩む』

状態で何故ホールドが持てるのか⁈

 

関節の仕組みで御説明致します。

 

MP関節とは

指の末端の関節から数えて3つ目の関節です。

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カチの場合はMP関節を曲げて指先を握り込むのに対して

 

オープンの場合はMP関節を伸ばしてホールドに指を引っ掛けます。

 

 

今回は

 

MP関節が曲がっている(締まっている状態)

カチ

 

MP関節が伸びている(緩んでいる状態)

オープン

 

と定義させて頂き考えて行きます。

 

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(Aカチ・Bオープン)

上のイラストでは

左側は関節の靭帯が締まっていて

右側は関節の靭帯が緩んでいます

 

関節には

 

締まっていても

緩んでいても

働く『関節受容器』があり

 

 

Wakyの関節神経学では

関節受容器には5つ存在し

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その中で

『タイプ1』の受容器によって

関節静的反射がおこり

周辺軟部組織が緊張して関節が締まります。

 

そのために指は

脱力した状態から力が加わると

『カチ』でも『オープン』でも

強い指の状態になります。

 

カチのポジションは

関節と靭帯が締まっていて

一見、強そうなのは分かりますが

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オープンの様に

関節と靭帯が緩んでいる状態で

『関節静的反射』が加わると

靭帯や筋肉が緊張するので強くなります。

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『カチ』『オープン』で何故ホールドが持てるのか⁈は

関節の構造と関節静的反射の影響でした。

 

 

少し注意点を2つ程

 

構造上強いカチ持ちも

締まり過ぎると骨や関節を痛めやすく。

 

関節の構造上弱いオープンは

関節が緩んでいるので

突き指などにお気をつけ下さい。

 

 

 

まとめると

 

『カチ』と『オープン』では

どちらも強い部分と弱い部分があり

関節は遊びのある状態から

 

締まったり

緩んだりする

 

 

 

『関節静的反射』を使うには

身体が緩んでいる必要があります。

 

関節が締まり過ぎると

筋肉や腱の柔軟性が減り

怪我をしやすくなるので

 

身体が緊張していると

思われる方々は

当院にお越し下さい。

 

(仙腸関節機能障害イラスト引用)

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html

 

 

 

身体の構造seriesその1『仙腸関節』を閉める&緩めるどちらがベスト⁈を考察します。武術家・クライマー・一般の方々・御懐妊した方々の痛みや坐骨神経等・様々な状態に対応致します。

今回のお題は

仙腸関節』を閉める・緩めるとは!?

です。

 

仙腸関節とは

いわゆる皆様が骨盤と言われている部分の関節ですが

腸骨と仙骨の関節にあたり

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(仙腸関節は上の図では上から見た骨盤で透明な部分と茶色の部分の間で・下の図ではピンクの矢印の辺りです)

 

骨盤が開くとか閉じる等でよく言われる部分でもあります。

 

基本的には反関節と言って

靱帯に結合されているので

股関節や他の関節の様にしっかり動かず

 

二、三ミリ位しか動かずに

歩行や御懐妊で開いたりします。

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それでは

その関節が何故重要なのかをお話ししますね。

 

 

 

仙腸関節

身体の他の関節に対して補助的に働き

 

歩く時や、身体を動かす等

姿勢を保持する時に作用します。

 

 

 

仙腸関節が開いている時は

身体が緩んでいて

関節の固定力が弱くなり

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逆に

 

仙腸関節が閉まっている時は

身体が一体化して

関節の固定力が上がります。

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仙腸関節が緩んでいる状態で長時間 座ったり

力を入れようとすると腰や周りの筋肉や靱帯に負担がかかります。

 

妊娠さんは仙腸関節が開き

緩んでいるので腰痛や坐骨神経痛

の原因になる場合があります。

 

スポーツで腰を入れようとしても

なかなか力が入り辛かったり

動きが伝わり難い時は仙腸関節

緩んでいる場合があります。

 

 

その理由から

仙腸関節が緩んでいると

色々な痛みや運動における不具合が

生じる場合があります。

 

逆に

仙腸関節が閉まっていると

常にベストかと言うとそうではありません。

 

閉まっている時に強い力が加わると

関節構造が壊れる場合があり

力を逃す為に緩む必要があります。

 

 

仙腸関節の仕組みとすれば

緩んだり閉まったり

その状況に応じて自由に動く事がベストで

 

仙腸関節が緩んだままだと

逆に

周りの筋肉が硬くなり

関節が自由に動き難くなります。

 

その為に

周りの筋肉が緩み

関節が動きやすい環境を作る必要があります。

 

その事から

 

私は周辺の筋肉を弛緩させる目的で

鍼灸やマッサージを持ちいて

仙腸関節調整の施錠で対応して

 

なおかつ

 

仙腸関節が緩んだり閉じたり

する環境を作ります。

 

この様な理由から

 

仙腸関節における

腰痛や骨盤周囲の痛み

運動時の不具合でも対応出来ますので

ご相談が必要な方々は

お気軽に治療院にお問い合わせ下さい。

 

(仙腸関節機能障害・筋膜リリーステクニック写真引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

電話 03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html

 

 

 

身体の感覚シリーズその3『地に足が付いて』いますか⁈引力や遠心力を使って解説 クライマー 武術家 スポーツ選手 勿論 一般の方々にもオススメです!!

本日は成人の日

新成人の皆様おめでとう御座います。

 

大人の仲間入りで大切なキーワード

 

『地に足が付いてますか⁉︎』

 

をテーマに今回は考えてみました。

 

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言葉の意味でも『地に足が付いた』状態は

 

考え方や行動がしっかりして

安定した様など

冷静で落ち着いた様子です。

 

 

逆に否定的な意味で使われる

『地に足が付いていない』場合は

 

腰が座らず落ちつか無い様

物事に集中出来ず気が散漫な様子 

など

 

精神的な事や肉体的な事まで言及出来ます。

 

 

それくらい『地に足を付ける』と言う事は

大切なのですね。

 

それでは身体の状態で

『地に足を付ける』とは

どの様な事でしょうか⁈

 

ご存知だと思いますが

地球には重力が働き

物質は引力の影響で地球の中心に引っ張られ

遠心力で外側に向け引っ張られる事を

差し引いて我々は立っ事が出来ます。

 

立っと言う事は

無意識に遠心力と引力のバランスを

足の裏でとり重力に拮抗する行為です。

 

定義すると難しくなりますが

身体は自然に凄い事をやってのけていますね。

 

 

その

重力をコントロールして

重心を上げる(遠心力に依存する)

重心を下げる(引力に依存する)

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装置は

台地に密着している

重心の位置をコントロールする部位として

足の裏と考えてみました。

 

 

例えば

重心の位置が高くなり肩に力が入ると

不安定になり

 

『地に足が着いていない』状態です。

(上に引っ張られ遠心力に依存した状態)

 

 

ライミングでは重心を上げて

遠心力に依存する事も多いので

上半身の力も大切ですが

指の負担や身体の疲労を考えると

フットホールドを踏む

 

『フットホールドに足を付ける』

 

引力に依存した

下側に引かれる意識も大切だと思います。

 

 

 

過去の話で恐縮ですが

 

私が空手の試合で経験した事がある

 

試合前に身体がフワフワした

 

『地に足が着いていない』状態の時は

 

あまり結果は良くありませんでした。

 

 

空手やコンタクトスポーツでは

重心を下げる方が有利とされ

 

下側に力が働き引力に依存すると

腰が重くなります。

 

上記の事から

 

身体やメンタルの状態を客観的に見る

指標として重心を下げる意識で

空手の試合に臨んでいました。

 

 

その時

大切にしたのは足の裏の感覚です。

 

 

一般の方々も

 

重要なプレゼンをする時や

緊張する場面などを

 

足の裏を意識して重心を下げる事で

肩の力が抜けて

 

大事なシーンも切り抜けられると思います。

 

 

引力に依存しましょう。

 

 

 

ライミングでは元より

武術やスポーツでも

 

『地に足を付ける』事で重心を安定させて

パフォーマンスやメンタルを

向上させましょう!

 

 

やり方は簡単ですよ!!

 

立っている時や歩いている時に

足の裏を意識して

 

下側に働く引力に依存したイメージで

しっかり地面を踏みしめて下さい。

 

肩に力が入ったり身体が緊張したりすると

上に引っ張られ遠心力が働き

 

『地に足が付かない』状態になります。

 

足の裏を意識して

 

しっかり『地に足を付け』ましょう。

 

きっと良いパフォーマンスを発揮出来ます。

是非お試し下さい。

 

少しでも、皆様のお役に立てれば幸いです。

 

(足部スポーツ障害の科学的基礎 写真引用

動作分析臨床活用講座バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践写真引用)

 

治療院KAZU

03-5742-1414 

http://www.kazu-1414.com/index.html

院長 中井一欽

 

姿勢の正し方シリーズその1『背骨を伸ばす』猫背 巻き肩 腰痛 ストレートネックの方々 スポーツ選手 クライマー 武術家 一般の方にもオススメです!!

今年一回目のテーマは

 

『背筋を伸ばす』です。

 

とても大切な事から

取り上げてみたいと思います。

 

姿勢を正しくしましょう!!

とはよく聞きますが

どれが正解かは中々分り難いですよね⁈

 

過去に書いたブログ

身体の使い方シリーズその4『立身中性』

でも背骨の整え方お伝えしましたが

https://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/10/03/203154

今回は

もう少し分り易いやり方を

お伝えしたいと思います。

 

とにかく

姿勢には様々あり身体の使い方や

年齢などで変化して行きます。

 

今回は

側弯などは除き

一般的に姿勢が悪い人達の調整方法を考えます。

 

心理学などでも

背骨の曲がった姿勢は

ストレスを受けている状態などと言われ

小胸筋が緊張すると実際に呼吸も浅くなります。

(小胸筋は胸の付け根 ツボで言えば中府の部分です)

 

現代社会では対人関係やお仕事でも

様々なプレッシャーがかかり

身体の前側の筋肉(腹筋も含め)が緊張して

身体が前に曲がって来る事が多くあります。

 

それに加え

スポーツや武術 クライミングでも

身体の使い方 構え 癖などで

 

悪い姿勢が定着した時は

 

呼吸も浅く

猫背にもなり

 

 

そのままでは首 肩 背中 腰など

様々な所に悪い影響が出て来る可能性が考えられます。

 

では

 

そうならない為にも

 

その対象法ですが

 

一番簡単なのは

①床に寝転がって『背骨を伸ばす』

 

平坦な所に背中を当てて背骨を伸ばして

下さい。

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床を基準に『背骨を真っ直ぐ』な状態を

認識して頂いた方が実際に

伸ばす時に分かりやすく

 

慣れていない状態で

立位で無理に背骨を伸ばすと

胸を張って不自然な形になります。

 

胸を張らないメリットは

また私の書いたブログで恐縮ですが

身体の使い方シリーズその3『含胸張背』

をご覧下さい。

 

そして

床で伸ばすのがお辛い方は

 

②ストレッチポールをお使い下さい。

 

ストレッチポールの上で背骨を横にゴロゴロ

縦に伸ばす感じで動かして『背骨を伸ばして』下さい。

 

ストレッチポールが手元に無い方は

バスタオルを丸めて円柱状にして

お使い下さい。

 

 

寝転がってやる方法に慣れて来られて

立位でやってみたい方は

 

③壁に背中とお尻を付けて顎を引き

お腹をドローインしながら

『背骨を伸ばして』下さい。

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これも壁を基準に『背骨を伸ばす』事を意識しやすいからです。

 

少し簡単過ぎるかもしれませんが

決して侮れない

 

効果の出やすい方法を3つ程

ご紹介させて頂きました。

 

『姿勢』は大切なので是非お試し下さい。

 

上記の事を

しなくても背骨に意識が向かえば

自然に姿勢は良くなって来ます。

 

仮に悪くなっても

自分で調整する事は可能ですよ。

 

スポーツ選手 クライマー 武術家は元より

一般の方にも大切な『背骨を伸ばす』

 

もし

詳しいやり方や他の事でも御質問が御座いましたら

お気軽に治療院にお問い合わせ下さい。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

 

(姿勢の動きの『なぜ』がわかる本・インターネット記事 引用)

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html

 

 

身体の使い方シリーズその21肩甲骨の位置正しいですか⁈空手家 クライマー スポーツ選手 一般の方々にもオススメです‼︎身体のスタビライザー肩甲骨を整えるには⁈

今回は、『肩甲骨の位置』のお話しです。

 

肩甲骨は胸郭(背中)に乗っかって

左右が同じ位置の様に感じますが

双方でポジションが違う事が多いです。

 

右利き左利きでも位置が変わりますし

 

空手や

様々なスポーツ

一般の生活でも

身体の使い方が左右違う場合は

肩甲骨の位置が

前後したり上下になったりします。

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前回の

『身体の使い方シリーズその20』

でもお伝えしましたが

 

空手の基本稽古では

身体を正面に向けて捻れ無い様にします。

 

その事を

もう少し詳しく説明致しますと

その時に意識するのはお『臍』の位置です。

 

お臍を真っ直ぐ正面に向けていると

体幹が真っ直ぐになり

肩甲骨の位置も均等になりやすいです。

 

肩甲骨は身体の

スタビライザー

(揺らぎを防ぎ身体を安定させる装置)

の様な物で身体のバランスを整えます。

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『肩甲骨の位置を整えるには』

 

お臍の位置に気を付けてみて下さい。

気を付けないと

以外と捻れているかもしれませんよ⁈

 

一般の方は勿論

空手の選手や

クライマー

様々なスポーツを楽しむ方々も

身体を整える意味で

お臍の位置を意識して下さい。

 

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

 

上記の事や他のご質問が御座いましたら

治療院にお気軽にお問い合わせ下さい。

 

(姿勢と動きの『なぜ』がわかる本・ネット写真引用)

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html

 

身体の使い方シリーズその20 お腹捻れてませんか⁈空手家 クライマー スポーツ選手 一般の方々にもオススメです。

『お腹』捻れてませんか⁈

今回は、胸郭と骨盤の間

腹部のお話しです。

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私は、空手の選手を長く続けていたので身体に特定の癖があります。

 

体幹の部分の捻れです。

 

空手の組手の構えでは半身と言って斜め45°に構えていて

ボクシングのポーズみたいです。

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その状態ですと、懐を深くする為に逆手側はお腹を奥に引きます。

 

その事により『お腹が捻れる癖』が付き

 

私の場合は左利きなので

右手が前 左手が後ろになり

左のお腹が後ろ側に引かれます。

 

その関係か、クライミングでは左の引き手が強く右上のラインの方が登りやすいです。

 

上記の事により最近は、空手の型や基本稽古ではお腹のポジションを意識したり

 

ライミングでも、左上のラインや右引きつけの場合は『お腹の位置』を右側に引く意識をします。

 

気が付くと日常も左側にお腹が引けてしまうので最近は真ん中で整える様に意識しています。

 

空手の選手の頃は疲労がたまると左のギックリ背中になっていました。

 

お腹の位置を意識する前には

ライミングや仕事の疲労がたまると

左の背中や

坐骨神経が気になる事もありましたが

お腹の位置を意識してから

あまり上記の症状は出なくなりました。

 

皆さまも、クライミングや武術の構え

お仕事等で身体が捻れる癖がある方は

 

お腹を真っ直ぐにを意識してみて下さい。

 

腰痛の予防や様々なシーンで良い成果が出ると思います。

 

お腹の位置のや他のご質問等が御座いましたら

お気軽に治療院にお問い合わせ下さい。

(姿勢の動きの何故が分かる本イラスト引用)

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414 

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