chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の構造seriesその1『仙腸関節』を閉める&緩めるどちらがベスト⁈を考察します。武術家・クライマー・一般の方々・御懐妊した方々の痛みや坐骨神経等・様々な状態に対応致します。

今回のお題は

仙腸関節』を閉める・緩めるとは!?

です。

 

仙腸関節とは

いわゆる皆様が骨盤と言われている部分の関節ですが

腸骨と仙骨の関節にあたり

f:id:chiryouin111:20190121154701j:imagef:id:chiryouin111:20190121154719j:image

(仙腸関節は上の図では上から見た骨盤で透明な部分と茶色の部分の間で・下の図ではピンクの矢印の辺りです)

 

骨盤が開くとか閉じる等でよく言われる部分でもあります。

 

基本的には反関節と言って

靱帯に結合されているので

股関節や他の関節の様にしっかり動かず

 

二、三ミリ位しか動かずに

歩行や御懐妊で開いたりします。

f:id:chiryouin111:20190121154744j:imagef:id:chiryouin111:20190121154753j:image

 

それでは

その関節が何故重要なのかをお話ししますね。

 

 

 

仙腸関節

身体の他の関節に対して補助的に働き

 

歩く時や、身体を動かす等

姿勢を保持する時に作用します。

 

 

 

仙腸関節が開いている時は

身体が緩んでいて

関節の固定力が弱くなり

f:id:chiryouin111:20190121154830j:image

逆に

 

仙腸関節が閉まっている時は

身体が一体化して

関節の固定力が上がります。

f:id:chiryouin111:20190121154851j:image

 

仙腸関節が緩んでいる状態で長時間 座ったり

力を入れようとすると腰や周りの筋肉や靱帯に負担がかかります。

 

妊娠さんは仙腸関節が開き

緩んでいるので腰痛や坐骨神経痛

の原因になる場合があります。

 

スポーツで腰を入れようとしても

なかなか力が入り辛かったり

動きが伝わり難い時は仙腸関節

緩んでいる場合があります。

 

 

その理由から

仙腸関節が緩んでいると

色々な痛みや運動における不具合が

生じる場合があります。

 

逆に

仙腸関節が閉まっていると

常にベストかと言うとそうではありません。

 

閉まっている時に強い力が加わると

関節構造が壊れる場合があり

力を逃す為に緩む必要があります。

 

 

仙腸関節の仕組みとすれば

緩んだり閉まったり

その状況に応じて自由に動く事がベストで

 

仙腸関節が緩んだままだと

逆に

周りの筋肉が硬くなり

関節が自由に動き難くなります。

 

その為に

周りの筋肉が緩み

関節が動きやすい環境を作る必要があります。

 

その事から

 

私は周辺の筋肉を弛緩させる目的で

鍼灸やマッサージを持ちいて

仙腸関節調整の施錠で対応して

 

なおかつ

 

仙腸関節が緩んだり閉じたり

する環境を作ります。

 

この様な理由から

 

仙腸関節における

腰痛や骨盤周囲の痛み

運動時の不具合でも対応出来ますので

ご相談が必要な方々は

お気軽に治療院にお問い合わせ下さい。

 

(仙腸関節機能障害・筋膜リリーステクニック写真引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

電話 03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html