chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方シリーズ161身体のラインを矢状面に合わせる。丹田の位置から考察致します。身体操作や日常の生活にもオススメです‼︎

今回のテーマは

身体のラインを矢状面に合わせる。

 

身体のラインを矢状面に合わせるとは

どの様な事でしょうか?

 

武術では身体の正面から見て

真ん中のラインを正中線と言ったり

解剖学では矢状面と言ったりします。

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矢状面とは⁈

写真の手を重ねている部分から身体を

中心から分ける面にあたります。

 

私も空手の選手の頃から正中線の意識は

大切にしていました。

 

その正中線を解剖学的には矢状面での

気付きがありましたので解説したいと思います。

 

話しは変わりますが

皆様は丹田と言う言葉を聞いた事はありますか?

丹田は、気功や武術では気の通り道と仮定されて

私は身体の重心いわゆる質量が集まりやすい場所と考えています。

 

丹田には3つあり

丹田は眉間

中丹田は胸骨

丹田は臍下3寸

にあると言われて

今回はその下丹田に注目します。

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先ず私は

身体を矢状面で合わせて動いていると思いましたが

丹田中丹田は揃っているのですが

実は下丹田の位置が少しずれていて

左の股関節がしっくりと来ないのは

このせいでした。

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とどのつまり

丹田の位置お臍から下の骨盤のラインが

矢状面からずれており

真っ直ぐだと思っていましたが

人間の錯覚は恐ろしいですね(笑)

 

身体のラインを矢状面に合わせるコツは

身体感覚の鋭い方は自分の中にイメージを

作り合わせる事は出来るかと思いますが

 

一般的には難しいと思いますので

鏡の前に立って御自身の身体の真ん中のラインを

揃える所からはじめられて下さい。

 

やはり視覚的に行う事が感覚より

正確だと思います。

 

そして

そのラインをなるべく崩さないように

歩いたり動いたりされてみて下さい

最近は窮屈ですが慣れて来ますと

身体のコントロールがしやすくなり

 

実際に

彼方此方に手足をぶつけていたり

動作が思う様に行えない方は

ある程度防げると思います。

 

普段の生活や身体操作でも

身体ラインを矢状面に合わせる事を

お勧め致します。

 

前回の前額面も関係しますが今回は

矢状面に着目しました。

身体の横の感覚が分かり難い方は

先ずは正面を捉えてみられて下さい。

 

 

如何ですか?

身体を矢状面に合わせる。

詳しい矢状面の合わせ方や

背骨のアライメント調整が

必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

(骨盤の矢状面アライメント妙録)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/36/7/36_KJ00005931384/_article/-char/ja/

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

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