今回のテーマは
『骨間筋のセルフケア』
皆様、新年明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
旧年中に登りや握り込みのトレーニングを増やしていました。
もう少し強度を高める為にトレーニングウォールで握り込む課題を私なりにアレンジして取り組んでいた所、色々と身体にガタが来て(笑)
久々に自分の手にセルフケアを施しました。
握りを重視した結果、骨間筋が疲労しているので
手の骨の間を指圧した所、随分楽になりました。
緑の線の辺りを押して下さい。
この時期に外岩やインドアで登り込んで疲労している方や
武術や剣術で手の握りが疲労から甘くなっている方々に効果的かと思いご紹介致します。
先ず自身の手の平の骨と骨の間に指圧をして行きます。
手には骨間筋と言う手の平を固定して握りを強くする筋肉がありそこをほぐして行きます。
手の平の骨と骨の間をゆっくり押して気持ち良い程度で持続して押し続けて下さい。
骨と骨の間は3箇所(親指も入れれば4箇所ですが)そこを緩めるとアラ不思議‼︎
手に力が入りやすくなります。
クライマーだと保持力が上がり
武術家ですと拳が握り込みやすくなりナックルが強くなります。
剣術家ですと刀の握りが安定してしっかり振れます。
一般の方でも、手が疲れたな等と感じる方はお試し下さい。
如何ですか⁈
骨間筋のセルフケア
自分の身体も大切に一年をお過ごし下さい。
詳しい骨間筋の緩め形を知りたい方
保持力が落ちたり拳の握りが甘くなったり刀が振り辛くなった方々はお気軽に治療院までお問い合わせ下さいしっかりと施術致します。
治療院KAZU
院長 中井一欽