今回のテーマは噛み合わせ
『咬合』です。
咬合は歯の噛み合わせだと思います。
咬合には上顎と下顎を合わせる必要があり
細かく言うと舌の位置だったり顎関節も咬合力には含まれると思いますが
私の考えでは咬合による
上顎と下顎のバランスが姿勢を決めます。
詳しくご説明すると
先ずは下顎で上顎を支える
いわゆる手で重いボールを支える
下顎で上顎を支えるとは
下顎(手の平)で上顎(頭)を支える事です。
頭は重くて手の平が身体から遠ざかる方が負担が増えるので(クッションを頭に見立ています)
なるべく身体に近い位置いわゆる背骨に近い方が負担が減り
頭の重さは4〜6キロくらいあり俯向くと数倍の重さがかかります
下顎から上顎を持ち上げる様にすると頭の位置は安定します。
実際に頭と同じ重さのクッションを手に乗せて身体から離したり(実際にクッションは軽いですがイメージとして見立て下さい)
近づけたりすると身体に近い方が安定する事が分かり
その時の手や肩にかかる負担は首や背中の頭を傾けて身体から離れる状態と近いと思います。
咬合とは下顎と上顎のバランスだと思いますが
それには背骨が関係して
噛み合わせには身体のバランスが影響すると思います。
如何ですか?
噛み合わせを通じて身体のバランスを考える。
詳しい噛み合わせや身体のバランスを知りたい方や整えたい方々はお気軽に治療院までお問い合わせ下さい。
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414
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