chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその47『沈肩墜肘』を肩甲上腕関節で解説、首凝り肩凝りの予防にも‼︎クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです。

今回のテーマは『肩甲上腕関節を下げる』

 

武術では沈肩墜肘と言う状態があり

肩と肘を下げて伸ばしながら腕を張る状態です。

 

その中で肩に着目してみましょう。

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肩の抜き、肩を下げる等

武術では有効ですが

そのメリットを解説致します。

 

肩を下げると脇が締まり広背筋に力が入り

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いわゆる上半身と体幹が一体になった状態です。

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腕を使う時にこの動きは効果的です。

 

逆に肩を上げると

僧帽筋上部や肩甲挙筋等が収縮して肩と首の距離が縮まり

重心が上がり不安定かつ肩凝りや首凝りの原因にもなります。

 

肩を下げる動きは

肩甲上腕関節を安定させる

インナーマッスルをあまり使わず

広背筋主導になりますから

肩関節周囲炎や40肩や50肩の腕が上がらない状態でも有効です。

 

クライマーでは背中を使った登りに

 

武術家では力が逃げずに使え

 

一般の方では肩が痛くて上がらない等に有効です。

 

如何ですか⁈

『肩を下げる』お話し

 

肩を下げる詳しい解説や

肩凝り・肩関節周囲炎・40肩.50肩の方々は

お気軽に治療院まで お問い合わせ下さい。

 

(肩関節拘縮評価と運動療法イラスト引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://kazu-1414.com/course.htm