chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその27 今回は大腿筋膜張筋を使った『円襠』の作り方。足の間のアーチ作りに最適です。クライマー・武術家は元より一般の方々にもオススメです!!

今回のテーマは『円襠』パート2

 

以前にも少し触れましたが大腿筋膜張筋を

緩める事を意識して

私なりの新しい感覚が生まれましたので

まとめてみます。

 

円襠は足の間をアーチ型にする事で

下半身の力が淀みなく上半身に伝えられる事と

下半身の安定性が増す事です。

 

以下が以前に書いた円襠のブログです。

http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/11/02/183300

 

 

今までの私の感覚では内側にアーチを作る意識でしたが

 

大腿筋膜張筋に均等に張力を保ち立つ事で

自然と内側が締まりアーチが作れ

その上に上半身が乗る感じです。

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下から2番目が大腿筋膜張筋の作用で膝を曲げて内旋させると筋が働き

馬捗站椿で良く効くのが分かります。

 

 

空手の話しで恐縮ですが

私の場合は

構えがサウスポーで

懐を深く構えるため

右足の内側と左足の外側で

アーチを作ってました。

 

その為に左の腰を入れ辛い状態でしたが

アーチを大腿筋膜張筋に均等に作る事で

バランスが改善しました。

 

左右の大腿筋膜張筋の張力が同じで

いると

その足との間がアーチ型になりやすいです。

 

あくまでも身体を正面に向けた状態で

大腿筋膜張筋に均等に張力をかけ

アーチを意識するのが一番ですが

 

歩く時や様々な動きでも

身体の状態を維持すると

バランスが崩れにくいです。

 

クライマーだと

スメアリングが張りやすく

体幹の力が伝わりやすくなり

 

武術家ですと

相手の力を足元に流したり

足元から力を連動させやすくなります。

 

一般の方は

電車の揺れにも対応出来ますし

身体のバランスも良くなります。

 

他に様々な効果はありますが

とりあえずこれくらい迄で。

 

是非、日々の生活に取り入れて下さい。

 

如何でしたか⁈

大腿筋膜張筋を意識した『円襠』の作り方や

下半身の筋肉の使い方

治療が必要な方はお気軽にお問い合わせ下さい。

(筋肉バランストレーニングイラスト引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html