chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその24『腰を入れる』仙腸関節の使い方を解説 クライマー・武術家・一般の方にオススメです!!

仙腸関節入れてますか⁈

 

以前

仙腸関節をしめる動き』のblogを

ご紹介致しましたが

 

今回は

その機能を私なりの観点でご説明致します。

 

スポーツや武術など

様々なシーンで腰の使い方が等と言われますが

 

本来

腰を入れるとは『コレ』

 

仙腸関節をしめる

 

単純に

腸骨が同時に前傾すれば

左右の仙腸関節はしまりますが

 

運動など

左右の腸骨を使い分ける時は

 

腰の構造から仙腸関節

右の腰を入れる時は

右の腸骨を前方回旋させ仙腸関節をしめて

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左の腸骨を後方回旋させ仙腸関節を緩めます。

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左の腰を入れる時は

左の腸骨を前方回旋させ仙腸関節をしめて

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右の腸骨を後方回旋させ仙腸関節を緩めます。

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それを動きに応用すると

武術で

右の突きを打つ時は

 

ライミング

右でホールドを掴みに行く手は

 

右の仙腸関節入れ

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武術の

左の引き手側は

 

ライミング

左の引き手側は

 

左の仙腸関節を緩めます

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武術の

左の突きを打つ時と

 

ライミング

左のホールドを掴みに行く手は

 

左の仙腸関節を入れ

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反対の

 

武術の右の引き手側と

 

ライミングの右の引き手側は

 

右の仙腸関節を緩めます。

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左右で逆の動きをします。

 

 

両方の腰が入っている訳では無く

 

この動きは歩く事に似ていて

武術や

様々な運動の

極意は歩行にあると言っても

過言はありません。

 

私の場合はサウスポーで

組手で半身に構えると

 

左の内股と右の大腿外側に軸があり

それを緩めると中心に集まります。

 

それを仙腸関節の位置関係で解くと

 

右の仙腸関節はしまり

左の仙腸関節は緩みます。

 

半身で前にでている右側が盾で

後ろ側の左側は鉾になります。

 

盾は食い止めるので動かないしまった状態

 

鉾はタメを効かせて動くので

緩んだ状態になります。

 

ボクシングや空手 様々な格闘技は斜め45°の半身に構えます。

正中線(弱点が集まった場所)を守る意味もありますが

上記の理由からも

攻防を交わすのに向いているからです。

 

よって

身体は動きや構えで腰の位置(仙腸関節)

が変わります。

 

歩く時や

 

突きを出す時

 

引き手

 

ホールドを掴む時

 

引く時

 

に腰を『しめたり』『緩めたり』

を意識されると

骨格が上手く使えると思います。

 

実際に仙腸関節の位置を触ってみると

少し動いているのが分かりますよ。

 

どうも骨盤の動きが悪いと思われる方は

鍼灸やマッサージと

仙腸関節の調整で改善しますので

お困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html